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生活費の計算の仕方

労働価値説によれば、労働力の価値はその生産費、つまり生活費で決まりますよね。 しかし、実際に生活費を厳密に計算するとなると、とても複雑になってしまう印象があります。 例えば社会主義国家においては、実際どのように計算して財の価格を決めていたのでしょうか? また、日本においても生活保護基準額を決める時などに、同様の計算をして一般的な生活費を算出していると私は推測しているのですが、実際どうなのでしょうか?

みんなの回答

  • megira
  • ベストアンサー率50% (160/319)
回答No.1

昭和23年から昭和35年までは、マーケットバスケット方式といって、最低生活を営むために必要な飲食物費や衣類、家具什器、入浴料といった個々の品目を一つ一つ積み上げて計算する方式で生活保護の最低生活費を算出していました。 しかし、国民生活の高度化・多様化に伴い、積み上げ計算は非現実的な作業となったことから、マーケットバスケット方式は廃止され、エンゲル方式、格差縮小方式を経て、現在では水準均衡方式で算定されています。 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/08/s0806-6c17.html

kesereeene
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 マーケットバスケット方式というのは聞いたことがありましたが、ずいぶん昔の話なんですね。こんなに方式が変遷しているとは知りませんでした。参考URLを見ただけではまだいまいち理解できないのですが、これをヒントに勉強してみます。 社会主義国家下での財の価格決定方式についてはご存知ないでしょうか?

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