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京町鑑「此辻子ぬけ所なし」とはどういう意味?
『京町鑑』で、常盤井辻子の説明に、「此辻子ぬけ所なし」と書かれていますが、どういう意味でしょうか。 はじめ「途中に脇道がない一本道」という意味なのかと思ったのですが、他の通の説明を見ていると、「東は○○より西は○○まで」といった具合に、道がどこからどこまで続いているのか書かれています。 もしかして、道が途中で途切れて、どこにもつながっていないということでしょうか? 実際に現地に見に行ったことがあるのですが、後から塀や建物を崩して無理やり表通りにつなげたと言われても不思議でない感じでした。でも、どこにもつながっていない道なんて、江戸時代とはいえありえるのか?とも思ってしまって…。 どなたかご存じないでしょうか。よろしくお願いします。
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現地を知ってゐる訳でもなひですが、文面から丈だと、所謂「袋小路」に思へますが、違ふのでせうか。 江戸時代だからこそ、「袋小路」が多かツたンぢゃあ無ひでせうか。 京洛は記者は解りませぬが、江戸では無闇に袋小路があツて明治になツてからそれ等を抜ける様にしたと聞た記憶があります。 外から攻めて来た時に攻め難い、他所者は道に迷ひ易ひ、攻め難く守り易ひ訳です。
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- kishn_an
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回答No.2
今でも通り抜けられない辻子はありますよ 路地【ろうじ】と辻子(図子)【ずし】 http://www.digistyle-kyoto.com/study/culture/machiya/machiya08.html
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 通り抜けられない辻子ということは、やはり袋小路と解釈してよろしいのでしょうか。 Webページも参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 袋小路ということは、片側はどこかとつながっているということですね。 家の裏口と裏口を結ぶような、どこにもつながっていない道を想像していました(^^;