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ブリッジ・オブ・スパイのネタバレ
- 記者たちがストロボを焚いたあと、電球が散乱してましたが、当時のは、写す度に、割れて、下に落ちる方式だったのですか?。掃除もせず、かなり迷惑ですね。
- 途中で何度も言う「怖くないのか?」「役に立つか?」のやり取りは、なんの意味があるのですか?。
- ロシアのスパイを「ハグしなかった」ということはどうなるのですか?。ちょっとわかりにくい。
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No.1です。お礼コメントに対して。 フラッシュのガラス片、危ないですよね。当時はそれが当たり前だったんでしょうかね(煙草の吸い殻もどんどんポイ捨てしてた時代だと思いますけど)。このシーンは、新聞記者は新聞の売り上げが伸ばせそうなセンセーショナルな記事さえ書ければよくて、書かれた側がその後どうなるかなどはお構いなしというのを象徴してるようにも思えます。新聞記事はその点を考慮して読み解かなくてはいけないですね。 後部座席うんぬんのシーンは、人員交換がすんで皆がこれで終わったと喜んでいるが、ドノヴァンだけはアベルの今後を気に掛けてる事を描きたかったのでは。帰りの飛行機でパワーズと隣り合わせにさせてますし。この映画は単純にハッピーエンドにしたりしたくないテーマを扱っており、ドノヴァンの妻がテレビを見たあとのシーンで終わらせずに電車で人々が新聞を読んでるヤなシーンを持ってきたりしています。 弁護士は高給取りというイメージを持たれてるようですが、必ずしもそうではありません。映画の中のドノヴァンは法律事務所の共同経営者で、保険分野専門で顧客は金持ちかもしれませんが、電車で通勤してますし、家も郊外にある普通の住宅でした。しかしそれ以前に、ドノヴァンがベルリンで泊まっていたのはホテルではなく、CIAが用意した隠れ家(セーフハウス)です。 Sバーンは最初の回答に付けたリンク先にも書かれてますが、東ベルリン内のフリードリヒ・シュトラーセ駅から西ベルリン側へ列車で行くことができます。フリードリヒ・シュトラーセ駅に国境検問所があったようです。 http://berlinhbf.exblog.jp/4774703 http://berlinhbf.exblog.jp/22551004/ 西ベルリンは飛び地で、周りを東ドイツに囲まれています。国境で囲まれているので、ベルリンの壁が造られた後は、検問所のある場所からの出入りしか東ドイツ側は認めていません。↓の画像の赤丸が検問所。 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c8/Karte_berliner_mauer_en.jpg https://en.wikipedia.org/wiki/Berlin_border_crossings > 5.終わったらバラして良かったんでしたっけ?。 > アベルの逮捕や裁判のニュースは全米で大きな話題となりました。刑務所からいなくなれば、すぐにバレます。それに、政権というのは自分たちの手柄はすぐ公表したがります。支持率アップや、次の選挙に有利に働きますので。 > あ、そういえばもうひとつ、東ドイツは、なぜニセの奥さんを用意したんでしたっけ?。 > 用意したのはソ連ですね。そもそもこの人員交換は、弁護士事務所のドノヴァン宛にアベルの奥さんが書いた手紙がベルリンから届いたことが発端でした。ソ連政府が人員交換を提案しているのではないという体裁を保つ芝居の続きでしょう。
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- vuomel
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A1. ガス圧でひび割れたようですよ。私も知らず、驚きました。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%83%E5%85%89%E9%9B%BB%E7%90%83 A2. https://youtu.be/TH4WUfjP_HU?t=11m08s (11分09秒~14分25秒) A3. 充分分かりやすかったと思います。機密をアメリカ側に洩らしたと疑われているため、ソ連に無事帰国しても厳しい対応が待っている事を示しています。 A4. トム・ハンクス演じるジェームズ・ドノヴァンはアメリカからベルリンに渡っているので、当然西ベルリンの空港です。ベルリン自体は西ドイツから離れた東ドイツの中心部にありますが、西ベルリンの中にあるテーゲル空港では米英仏の国際便が発着していたようです。ドノヴァンやホフマンの宿泊場所も当然西ベルリン内になります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%AB%E7%A9%BA%E6%B8%AF https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3 ドノヴァンは渡航前にCIAから government official ではない、official standing はない(君は米政府とは無関係で、米政府を代表して交渉に行くわけではない)と言い渡されています。そのため、自費でドイツに行っているように東側に見せているのでしょう。 ベルリンで乗ってる列車はSバーンです。ホフマンの台詞にも「You take the S-Bahn」とありました。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3S%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3 A5. 米ソの人員交換作戦は終了したので、もう隠す必要がなくなったのです。なお、テレビで流れるホワイトハウス報道官ピエール・サリンジャーの声の中に、学生フレデリック・プライヤーの事は出てきませんでした。
お礼
ありがとうございます。 1.床に捨てっぱなしはダメですよね。危ないし。 2.役にたたないことはしないってことですね。しかし、なんかカタコトみたいはぎこちないやり取りなので違和感がありました。あれはなんですかね?。まあいいですけど。 3.まあ、そうなんですけど。史実では諜報員の教育についたそうですので、ハッピーエンドで良かったのに。あれだとトム・ハンクスの苦労が「水の泡」みたい。勇気が不可能を可能にするっていう主題がブレます。 4.全部西ベルリンなんですね。自費でヒルトンに泊まったらいかんのですかね?。普通弁護士が旅行すりゃヒルトンでしょう。 sバーンてのは東西ベルリンを往き来出来るんですか?。壁を乗り越えようとして射殺されるのを見るシーンでは、電車は壁を越えてました。 一方、車の助手席で東ベルリンに行ったとかいう描写もあったり、検問をパスポートで通過したシーンもあり、壁の通過ルールやルートが混乱してます。 5.終わったらバラして良かったんでしたっけ?。 あ、そういえばもうひとつ、東ドイツは、なぜニセの奥さんを用意したんでしたっけ?。