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インバーターとはどうな装置ですか?
よく省エネポンプなどにインバーターを使っていると出てますが インバーターとは、そもそも、どんな役割を担っているのですか? どうして、インバーターを使用すると省エネ可能になるのですか? まったく分からないので、面白いサイト、分かりやすいサイトがあったら教えてください。
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Wiki(もしくはWikiWiki)とWikipediaは全くの別物なんですが……。 そもそもvertには「まがる、かえる」という意味があって、かつてほとんどの電気機器が直流動作を基本としていたときに、交流電気を直流に変換する装置をコンバーターと呼んだことがもとです。 これとは逆に直流から交流にする装置を逆変換ということでインバーターと呼びます。 ポンプにはモーターが使われていますが、インバーター制御の物はこのモーターを交流電動機を使っています。交流で動作するのでコンセントから取っただけでまわりはするのですが、低速時と高速時では効率よく回すための電圧・周波数が異なるため、コンセントから来る交流を一度直流に直し、さらにインバーターで欲しい電圧・周波数に制御してモーターを回します。 こうすることで回転させるための無駄がなくなるため省エネとなる物です。
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- Ichitsubo
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かつては直流電動機に直流の電気を与えていました。 ただ、これもやはり必要な回転数を制御するために、ある種の可変抵抗を間にはさみ、モーターにかかる電圧や電流を制御していました。(抵抗制御) この方式では抵抗器で熱になる電気エネルギーが無駄になります。そこで、モーターに電気をかけっぱなしにする方式ではなく、電源のON/OFFを短い時間で繰り返し(OFF時間の割合が多ければ小電流、ON時間の割合が多ければ大電流がながれるようにし)、抵抗器での無駄な電力消費を廃したチョッパ制御(チョップ=切り刻む。空手チョップのあのチョップです)などが開発されました。 そしてさらなる省エネを目指し、VVVFインバータ制御が開発されています。なおVVVFとは「可変電圧・可変周波数」を意味しており、#2のなかで私が答えた、「欲しい電圧・周波数に制御」のところに当たります。 なお、鉄道は先ほどのチョッパで言うところのON/OFF時間に当たる、電流を流す時間を変えて制御するためPWM(パルス幅変調)といいますが、エアコンなどでは短い時間に流す電圧の量を変化させるのでPAM(パルス振幅変調)といいます。「パムエアコン」て聞いたことないですかね。
基本的に電車は直流で送電された電気を、直流電動機で動かしています。 ただ、機器の特性から最近は直流電動機に変わり、交流電動機が使われることが多くなっています。 赤い電車はVVVFインバーター これは、直流送電された電気を交流電動機に使えるように、直流から交流に変換するためにインバーターを使っています。
- sentakuya
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【インバータ WIKI】で検索下さい。 <補足> 最近WIKIをコピー&ペーストして技術資料・論文作成に使用されている人が多いようですが100%正解ではありません、要注意です。
お礼
なるほどー。昔はインバーター制御じゃなかったらしいですが、 どうやって電気を制御していたのですか? あと、京急の赤い電車はVVVFインバーターというのを使っているようですが、鉄道モータも原理は同じなんでしょうか? 理系苦手です。よろしくお願いいたします。