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将来のために独学を考えているのですが・・・
現在、とある大学の建設学科に在籍しています。建築士を志している自分は、建設学科で学ぶ内容が土木関係の色合いが強いということを少しづつ悟り、徐々に不安になってきました。自分は勝手に住宅やビルの設計などを夢見ていたのですが、教授も「本気で建築士を目指したい方は今のうちから資格に関する勉強していたほうがいい」といいます。JABEEの認定を受けている大学なので二級建築士の試験資格は卒業することで得られるらしいのですが、やはり指定講義を受け身で受けているだけでは足りないと自分でも思います。専門知識も浅い現段階ですが、長期休業を利用して少しでも手をつけて見ようかなと思っている今日この頃です。独学で学ぶ内容として、これが正解というのもないとは思いますが、一般的に何がふさわしいか、ご享受してはいただけないでしょうか?
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ビル設計までやりたいなら資格は一級が必要ですね。 建設は確かに土木に近いと聞いています。 それを考慮するならば、構造や材料はまだいいとしても法規、施工、設備は独学をすすめたほうがいいでしょう。しかし一番問題は計画ではないでしょうか。ゾーニングや動線の考え方は土木ではないような気が。 勉強が楽しい事というのがモットーの私なので、学生のうちはスケッチをしたり建物を見に行ったり調べたり、図書館や本屋で知りたい書籍を読み漁り、自己課題を出して設計をする、模型を作る、自信が付けばコンペも考えるなど興味の広がるままに行うのも良い勉強になると思います。 今は、製図もCADなんでしょうかね学生も。 課題だけこなしていればちょっとしたポイントで製図試験はクリアで出来るものでしたが図学、製図の学習があればいいですね。 学生のころはとにかく実務に触れる機会はめったにないので知識と理解と解析力をつけることが多かったとおもいます。就職してから最終的には学校に通いました。実務は試験範囲の一部にしか使えないし、学校に通うことで時間を作る理由付けがしっかりできるからです。私のころで60万弱。最近の方は70万以上するらしい。ここでの勉強は非常にまとめられていて効率的でした。もちろん大学で学んだこともありますが学んでないこともかなり効率的に学習できます。製図は得意だったので計画と製図のコツと時間配分の練習でした。やったことない方は製図用品から買っている方もいました。土木でどのくらいの製図授業があるかわかりませんが、学生のころからA2くらいの図面は書ける用品をそろえ(平行定規は試験に持ち込めるし)慣れておくのもいいでしょうね。 2級なら通信講座もあるし学生のうちなら安く勉強できるかもしれませんね。あまりにも建築分野が少ないならまずはこの通信などはいいかもしれません。
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私は学生の時は、大学の授業以外にも、よく本屋さんに行って、 建築家の本や、雑誌を立ち読みしたりしていました。 また、2年の夏休みには、実際に設計事務所で研修できる「オープンデスク」制度を利用して、実際の実務も経験したりすることで、良い面も、悪い面も含めて現実を知ることができました(笑) ちなみにウチの出身大学では、「建築建設工学」という 建築+土木の両方が含まれており、2年後期より「建築学」と「土木工学」に別れる方式でしたが、質問者様のおっしゃる土木の色合いの強い、ということは分かる気がします。 私の場合も、一時期、「建築志望で入ったけど、土木も面白そうだしなぁ」と思ったりして、迷ったこともありました。 結局、建築学の方に行きましたが。 多少脱線しましたが、 やはり、学生の特権は時間です。 建築旅行に行くなり、設計事務所で修行してみるなりすることが よいのではないでしょうか。 2級建築士に関しては、学科の方は市販の問題集で対応できると思います。 製図は、学院等に通われたほうがよいかもしれません。
お礼
両分野をもつ大学なんてうらやましいです。講義を受けながら好みを模索できますね。 回答者さんの言うとおり大学生は時間が豊富ですね。夏、春休みはかなりの長さです。「オープンデスク」、僕も少し調べてみようかなと思います。ありがとうございました。
#5の訂正! >検討を祈ります!!! ↑ 健闘 最後に、字を間違えちゃダメですネ~! まぁ、cyoi-obakaですから大目に見て下さい。
今日は cyoi-obakaです。 あなたのような考え方をする人、好きですヨ! 確かに、大学のカラーは有りますね~ 昔から………ネ! 建築学科は工学系の大学とデザイン系の大学に2分されます。 なかなか満遍なくと言う訳には行かないですネ、4年間しか有りませんから……… 私は、兄貴が土木屋さん(施工分野)だったんですが、その兄貴が大学生の時、実家で橋梁の課題設計及び製図をやってたんです。 その当時は、CADなんて有りませんから、手描きで墨入れをしてました。 その美しい図面を見て、私は建築の道を目指す決意をしました。 何故、土木では無く建築だったかは、この際別として、中学1年生だったと記憶してます。 従って、私は工学系の強い大学に入学しました。 そんな訳で、あなたとは異なる学生生活を送りました。 しかし、それでも4年間は短かったです。 満足出来なくて、大学院に進みました。 そのプラス2年で少し自信が付いたように思います! でも、実社会はもっともっと高いレベルでしたネ~(私としてはですが)。 いつの間にか、意匠屋(デザイナー)に転身していましたが、望んでそうしたのか?望まれてそうなったのか?は忘れました。 ただ、建築の分野は広いです。 将来の自分が、どのような立場に成り、どのような仕事をするか?は誰も判りません! 独学で資格試験のために勉強するのも結構な事ですし、またカリキュラム上の講義(授業)も疎かにせず、しっかりと学問としての建築を学んで頂きたいと思います。 学問としての建築学は、今しか学べませんヨ! 焦らないで下さい。 資格試験は、実務に直結していますが、大学の授業は資格試験のためのものではありません。 これは、どの大学に行っても同じだと思います。 そうでなければ、大学の意味が無く成ります! 資格のためだけなら某○○学院で充分ではないですか! あなたは、現在大学の建築学科に在籍しておる。 この事実を大切にして頂きたい! この時勢、望んでも行けない人も居る事を忘れず、頑張って下さい。 独学、大いに結構! やればやれ程、大学の講義や教科書等が役に立つ事判ります! 「休みの期間を有効に活用する。」スバラシイですよ。 私は遊びまくっちゃいましたので、頭が下がります。 日本の建築業界も、まだ捨てたもんじゃないですネ! 検討を祈ります!!!
お礼
まずは目の前のことを考えるのはやはり重要ですね。まだ今学期の講義も残ってますし(^^;) 大学院への進学も考えなければなぁと思うようになってきました。 非常に勇気づけられました。ありがとうございました。
- nsan007
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ひとつは海外旅行だと思います。 特にヨーロッパの町並みや大寺院など映画や画像では分からない雰囲気をその場で確かめ、見識を広げることが大事です。 それらを見る事により日本の文化の良さも悪さも見えてきます。 勿論観光旅行ではありませんから、ツアー等ではなく、その国のユースホステルなどを利用し、建築的に興味のある物件ばかり見て回ることです。 私達の若い頃にはそんな経済的な余裕も無く、ある程度の年齢になってヨーロッパなどに行きショックを受けました。もっと早く見ていれば作風も変わったかもしれないと思っています。 お金もかけない、言葉も分からない・・でも最近は安くて行けますから、少しくらいは借金をしても、見聞を広める方が、下手な本や講義よりよほど役立つように思います。 近くの東南アジア各国でも学ぶものは沢山あります。ヨーロッパまで無理なら近くても海外を見ることは大事かと思います。
お礼
海外旅行ですかぁ。単純に怖いです(--;)(お財布の中も・・・) 建造物の見学を除いても、英語の勉強もできるし、とてもプラスだと思いますが・・・。小心の自分にはそのスケールのことは難しいです。 でも、海外に行って勉強しようという考えは見習いたい限りです。参考にさせていただきます。ありがとうございました。
- nikilauda
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皆さんがおっしゃるように、規模の大きい本屋(本が豊富に置いてある)などを色々回って自分に合った参考書や過去問題集などを買ってきて、勉強してみては如何でしょうか。 市販の参考書等も良い書物が沢山出版されていると思います。資格学校が出版している参考書等も売っており、資格を取らせることが専門の所が作ったものなので中々良いものだと思いますよ。 とにかく復習の繰り返し。私は便所の中にも参考書・問題集を持ち込んでいました。(変な話でごめんなさい) 製図に関しては書籍もそうですが、現在ではインターネットが普及しているのでネットでも課題等を入手できる?のではないかと思います。 一つの課題で敷地条件や道路位置を変えてみたり二方向道路にしてみたり、あるいは少し設計条件を変えてみたりして、一つの課題を入手しただけでも様々なエスキスの練習等が出来るのではと思います。(自分で課題を作ってみても勿論いいですよ) まずは二級からとのことですが、現在では課題に伏図も追加されていると思うので非常にスピードが要求されます。勉強がある程度進んだら実際の試験と同じ様に制限時間内で書き上げることが出来るよう、時間を計りながらの練習も当然必要になってきます。 私もどちらかというと製図は得意?なほうだったのですが、実際の試験では思わぬ伏兵が待ち受けていました。 各地方・県の試験会場により違うでしょうが、私が受けた会場は机の前後左右が物凄く狭く朝会場の部屋に入ったとき正直閉口しました。会場の部屋の後ろはまだスペースがあるのにこれでもかと言うくらい机を敷き詰めていましたね。(いやがらせ?) まあそれは皆が同じ条件ですからね。 いざ会場に来て慌てなくてもいいようにするにはやはり練習・勉強あるのみです。 私も独学で所得しましたので不安は分かりますよ。必死にやっていればその内自分に合った勉強の仕方が自然と確立されて来ると思うのですが、まずは参考書・問題集等の資料・情報を集めてください。最終的には本人のやる気がやはり何よりも大事。頑張ってください。
お礼
自分は非常に本番に弱い人間です。実技の試験などまだまだ先ですが、慣れというのはやはり重要ですね。製図は自分も好きな分野なので過去問なども見てみたいと思います。大学院試験などの過去問などはネットにも掲載されていましたケド、こんなレベルのことを大学4年間だけでホントに学べるのか、なんて思ったりしました。 参考にさせていただきます。ありがとうございました。
2級建築士・・のみについてだけですが。 大学で建築を学ばれているなら、学科はそれほど憂慮する必要はないと思います。 過去問題集とか、検索した所500問精選?とかの問題集がある様でした。 とりあえず、1冊ほど購入されるか、図書館ででもパラパラと眺められては如何でしょう。 余りの易しさに・・驚かれる事でしょう。 しかし、大学で学ばれる範囲外のこともあるかも知れません。 ですが、建築士を受ける上で、最大の難関が一つあります。 それは製図です。 限られた時間の内で、4面(5面だったか・・遠い昔の事なので忘れました)の図を完成させなければなりません。 何故と思うのですが・・まあそれが建築界の伝統?なのでしょうから仕方がありません。 これは、テキストや参考書を読む様な勉強法ではどうしようもありません。 実際に書いてみて・・しかも規定時間に仕上げると言う事が必要です。 これは、はっきり言って技能の問題です。 過去の例題を出来るだけ数多くこなす・練習をひたすらするしかないでしょう。 2級も1級もこれは同じです。 建築士合格の鍵は製図にありです。 2級の学科対策だけなら、特別な勉強は必要ないでしょう・・隙間時間(通学の時など)過去問題集や500題・・などを見るだけでも合格は出来ると思います。 繰り返しますが、製図は練習です。 これは短期決戦とは行かないでしょう、どの様に工夫してでも、毎日最低1時間は費やす事が合格への道・・の様に感じます。 余談ですが、世界に冠たるほどの構造計算や、建築に造詣が深い教授クラスの人でも、製図が苦手で1級建築士を名乗れない人も・・いるのです。
お礼
現在、自分の大学で行われている講義に「建設工学製図」というものがあります。半分をケント紙での橋の模型作り、また半分をCADに費やします。しかし、このプログラムも今年までで終わり、来年からは廃止されます。教授も、この類の唯一の講義がこれだったのでなくなってしまったらどうなるのか、と嘆いていました。 製図は自分にとって建築のイメージそのものでもあるので、少し考えてみたいと思います。参考になりました。ありがとうございました。
お礼
法規、施工、設備・・・。 やはり実技的なこと以外に、法的な取り決めなどを学ぶ必要は絶対なんですね。こういった参考書は書店で見かけたこともあるので、立ち読みから始めたいと思います(^^)ありがとうございました。