> 百人一首の感想から始まり最終的には日本文化と外国文化の違いにまで話を広げたいのですが・・・
「小倉百人一首」のことですよね?
この調子で私が書いたら、何百枚ものレポートが書けますけれど、枚数制限はないのですか?
「『小倉百人一首』の感想」と言っても、個々の歌が歌われた時代すら7世紀~13世紀にわたっていますし、統一感があるものではありませんから、「全体的の感想」を述べるのは無理ですもの。
> 百人一首を読みその内容や感想
というような曖昧な課題の出し方ならば、百首の中から一首を選び出して、「どうしてその歌を選んだのか」、「作者について」、「その歌の一般的な解釈」、「その歌についての感想」などを述べた方が「効率的」なのではないでしょうか?
> 最終的には日本文化と外国文化の違いにまで話を広げたいのですが・
話を広げ過ぎです。
「外国」といっても広いですから、7世紀~13世紀の「外国文化」を語るだけでも、ちょっとやそっとじゃ終わりません。
確かに、外国には「和歌」というものは存在しませんが、「定型詩」というものならば「中国」にもありますから、「外国には定型詩はない」とは書けませんし…。
中途半端な知識でそのようなレポートを書いても、「あっちこっち齧って終わり」にしかならないと思います。
先生からのテーマの提示が「百人一首を読みその内容や感想」という曖昧なものであるのならば、それを逆手に取って、題材を絞り込むべきだと思います。
「小倉百人一首」に選ばれている歌は、時代ごとの特に優れた歌…という訳ではありません。
中には「この作者の歌は、小倉百人一首に選ばれているこの歌しか知られていない」というものもありますし、「この歌の作者には、この歌が小倉百人一首に選ばれていることくらいしか知られていない」という人物もいます。
一人の作者では、もっと別に「いい」とされる歌があるのに、なぜこの歌が小倉百人一首に選ばれているのか分からない…ということもあります。
小倉百人一首に選ばれている人よりも、もっと「すぐれた歌人」とされている人はたくさんいます。
そういったこともあって、「謎」が多いものでもあるんですよ。
また、単に「百人一首」と言っても、「小倉百人一首」以外にもいくつかの「百人一首」がありますしね。
お礼
回答ありがとうございました。 アドバイスいただいたように、いくつか絞り込んでその詩について調べて書いていこうと想います。 とても参考になり助かりました。