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常陸宮華子様
2009年歌会始 >生命(いのち)とは人の道なりと医師はいふ 触診をする眼(まなこ)きびしく この皇族のお歌、どなたか判りやすいように訳して貰えませんか? なぜ、触診の眼を厳しくするのか? 短歌お好きな方、ご教授願います。
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宮様だからというわけではなくて人道だからと自己弁護ともモットーともわからないことを言いながらまじめに仕事をしている医師のまじめぶりを好ましく思う。 というような感じでしょうか。 ちょっと健康への不安をのぞかせた歌のような感じがします。 だから「触診をする眼きびしく」の方に我々は惹かれるのでしょう。たしかに人の道がどうだろうがそんなのはまああたりさわりの無い紋切り型だという気がします。 高齢者対策だとか医師のモラルとか医師不足といった俗っぽい話題も意識した選びになっているでしょうからしかたないと思います。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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はぁ。少し誤解されているところにも触れて、細くします。 ☆皇族の方々は国全体を大きく見ておられるかどうかは存じません。 私はラディカル革新の左翼でしてね。 山本宣治や小林多喜二などは中学のときに、君用のレポート課題である。次の時間に先生の変わりに講義(社会科授業)をしなさい。といわれた、それ以来の生粋の革新野党です。 しかし、皇族の方も存じおります。そのかたは只管ら日本人と世界とのいいことだけが喜びです。大きく見ているかどうかは存じません。 感激やさんですがね。 ☆このお歌は医師に向けたメッセージではありません、また、連れ合いや、周りの人に向けて読まれたものでもありえません。 と私は考えております。 華子様の感性での歌い上げだと存じます。 おぅお医者様のお眼が、みなさまのことがおもわれるなぁ。 という述懐、おきもちであると存じます。 お連れ合いや周りの方々のことを、ここで出しているのは私のせつめいであります。 そういうふうに古今東西の大哲人たちは、天地と創造、自分をここにおいている、存在に思いを致して、健康は人の努めであるというのです。 そういうことにも関係あるお歌だなぁと私が受け取ったことの拙い説明です。 多分お医者さんも、華子さんもそんなことを思っておられるのではないかなぁと。 はい。そういう穢れの無い、清らかな世界ですね。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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>生命(いのち)とは人の道なりと医師はいふ 触診をする眼(まなこ)きびしく 短歌は好きですが、自作を後で読むと、とても下手なのでいやになります。人の作歌はいつもいいですね。 華子さんとお医者さん、どちらもいい世界ですね。 (いのち)とは人の道なりと、そうでしょうね。 (いのち)をその求めのとおりにすることは、人の道だ。 これは古今東西の万巻の哲学が説いておりますね。 その(まなこ)を華子さんは見たのですね。感じたのですね。 受け取ったのですね。 感受性も深いお方ですね。 ちゃんと大事にすることは、人基本的義務ですよ。と。 連れ合いや、周りの人に対する義務ですよ、病気にならないで、健康を維持しなければと。
お礼
回答有り難うございます。 宮内庁のHPを見ましたが、常陸宮華子様のお歌だけ解説文?が無く、 私が読んで感じたのは「いのち(体)とは今迄の人生を表す、と医師は言う。触診をする医師の診断きびしく」に読めたのです。 皇族の方々は国全体を大きく見ていると私は思っていましたので、このお歌は医師に向けたメッセージかと思いました。 krya1998さんの回答を読みますと、連れ合いや、周りの人に向けて読まれたお歌のようですね。 私は以前教師に「歌会始って政財界の方々がよく見られています。皇族のお歌は政財界、官、民へ向けたメッセージだと言われているそうです。」と言っていたのを思い出し、このお歌を読んでいました。 そうとは限らない様ですね。私の受け取り方がおかしかったのですね。
補足
宮内庁HPお歌について http://www.kunaicho.go.jp/utakai/utakai-h21-01.html