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満州を支配した経緯から日中戦争まで

満州と日本との関係や出来事などを勉強したいのですが、良い資料があみつかりません。なるべく難しすぎない表現がいいのですが・・・ 日本が満州地方を支配していたようなことはわかりました。その支配に置いた経緯から日中戦争までの流れを知りたいです。 wikiを読んだのですが経緯がわからないし、難しく理解できませんでした。簡単に書けるものではないと思いますが、わかる方教えてください また資料などありましたら教えてください。

みんなの回答

  • y1892a
  • ベストアンサー率19% (6/31)
回答No.5

世界史のなかの満洲帝国 (PHP新書) 宮脇淳子をお勧めします。 価格もやすいですし、後半部分を読むだけでも十分です。

  • a-koshino
  • ベストアンサー率23% (102/441)
回答No.4

因果関係がぐちゃぐちゃになって混乱するといけませんので、流れを整理します。 ・日清戦争により朝鮮は日本の勢力下になるも、高宗(朝鮮王→大韓皇帝)は妃の閔妃を日本公使の策謀で殺されて以来、反日的に(一時、ロシア公使館へ逃亡。後にハーグ密使事件) ・北清事変の混乱に乗じ、ロシアが満州を占領。ロシアが南下して中国を制圧するのを恐れたイギリスは、日本に『東洋の憲兵』役を期待して日英同盟を結ぶ。日本もロシアの朝鮮進出を恐れていた。日本は米英による全面支援のおかげで日露戦争に勝利。 ・第一次大戦、日本は味方陣営の中華民国へ二十一ヶ条要求(大総統袁世凱は「国の恥」とした)、反日的な世論が強まる契機に。 ・ロシア革命、列強による干渉戦争の一環としてシベリア出兵。中国とは関係ない。 ・袁世凱の死後、中国では軍閥が割拠。国民党の蒋介石は日本へ支援を求めるが日本は拒否し、張作霖の奉天軍閥を支援する。やがて北伐が始まると、国民党軍に敗れた張作霖は満洲での再起を目指そうとするも、関東軍に殺される。(満洲某重大事件) ・奉天軍閥を継いだ息子、張学良は国民党政府と和解し、父を殺した日本と対立的な政策を実行していく。関東軍は奇襲攻撃によって、満洲から張学良軍を排除し(満州事変)、自然発生した抗日ゲリラを掃討、満洲国建国後も領域拡大のため侵攻を続けた。ソ連とは関係ないし、すでに蒋介石の支配は間接的ながら満洲へ及んでいた。 ・満蒙開拓移民は満洲国成立後から国策となり、昭和11年から本格化。

回答No.3

元々、日本の満州進出は、対露政策から始まっています。 日本は、江戸時代末期から明治時代に至るまで、ロシア帝国からの圧力にさらされていました。 一時的にせよ、対馬を占領されたことがあり、千島列島や樺太の領有権問題でも苦渋を味あわされ、危機感を持っていました。 その上、沿海州まで奪い取り、朝鮮半島にまで進出しようとしたため、北海道方面に加え、朝鮮半島までロシア領になってしまうと、日本としては対抗できなくなると考えたのです。 清が日本の朝鮮半島進出を嫌い、日清戦争となったのですが、日本はこれに勝利し、朝鮮半島に対する優先権を獲得します。 その後、義和団の乱が起こり、その鎮圧の過程において、ロシアが火事場泥棒的に満州への進出を始めました。 その際、いわゆる三国干渉において日本が返還を強要され、ロシアが強制租借した遼東半島への「南満州鉄道」建設が始められることになりました。 日本としては、シベリア鉄道の完成する前及び満州でのロシア帝国の支配が固まる前に、「日露戦争」に踏み切り、かろうじて辛勝することができました。 その後、シベリア出兵等がありましたが、日本としては、ロシア帝国、ソ連邦の南下政策に対抗するため、屯田兵としての役割も期待し、日本人入植を進めたのです。 同時に満州のインフラ等の整備を進め、朝鮮半島の開発と併せて、北方の備えとしたのです。 更に時代が過ぎ、清王朝が倒れ、中華民国が成立すると、ソ連邦の支援を受けていた中国国民党は、日本を攻撃するようになります。 日本人に対する攻撃は、「通州事件」等、中国軍による虐殺となって現れました。 「関東軍」は、その攻撃に対処するため、占領地域を拡大するようになりました。 「リットン調査団」は、日本による満州権益の独占を非難したのであり、日本の満州権益を否定したのではありません。 日本は、多額の資金と膨大な資材、そして多くの人材を投入して、満州を開発しました。 ソ連としては、ドイツ戦を遂行するために、後背の敵である日本をけん制するため蒋介石を支援し、蒋介石は発展した満州という土地を得るため、満州を攻めたのです。 その結果が、関東軍の暴走を招き、日中戦争となったのです。

  • raky753
  • ベストアンサー率39% (17/43)
回答No.2

http://members.at.infoseek.co.jp/tou46/re_01_00.htm このページを最初から読むと分かりやすいと思います。 このぺーじのここがわからない!とかあれば補足してください。

参考URL:
http://members.at.infoseek.co.jp/tou46/re_01_00.htm
  • Auskunft
  • ベストアンサー率53% (35/66)
回答No.1

 資料というと語弊があるかもしれませんが、難しくない表現というと、李香蘭のミュージカルや映画、映画ラスト・エンペラーやマンガの虹色のトロツキー、龍(RON)、ジパングなどは満州を舞台にしています。  しかしフィクションが多く全てが正確というわけではないので、なんとなくイメージや利害関係がつかめるようになったら正確な情報を調べなおしてください。  その頃にはwikiなども理解できるようになっていると思います。    なお、基本的な流れは以下(カッコ内は重要単語)。  ロシアと日本が権益を争って日本優勢(満鉄)   ↓   中国がゴタゴタで、中国軍閥と日本が争ってゴタゴタ(張作霖)   ↓  軍部が勝手に暴れて日本のほうも実はゴタゴタ(満州事変)    ↓  もうゴタゴタで建国しちゃった(溥儀)   ↓  まわりの国がちょっとまった(リットン調査団)   ↓  うっせばーか(国連脱退)   ↓  日本孤立も満州は繁栄。開拓移民、国粋主義者、共産主義者、理想主義者、大陸浪人が集い、映画、高速道路、超特急、etc、日本の実験場に。   ↓  大戦勃発、ソ連軍がなだれ込んできて崩壊(残留孤児)   ↓  首相の岸、大平や財閥の領袖鮎川、韓国大統領朴正煕など戦後の人脈に

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