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「契丹」「義渠」「西戎」に関して、獣や昆虫に該当する漢字はどれ?
あるウェブサイトから引用します。「北方異民族を北狄と呼び、南部の部族を南蛮と呼ぶ。その他にも漢民族の側からつけた民族名には烏桓、犬戎、契丹、義渠、西戎等がある。これらの名を見ると、鳥や獣、虫といった語句が入っていることに気づかれるであろう。」 「契丹」「義渠」「西戎」に関して、獣や昆虫に該当する漢字はどれなのでしょうか?
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一つしか判らないので黙っていました。 日本語では、東夷・南蛮・西戎・北狄というますね。 夷・戎:かにとえびですよね。 蛮・蛮族って、バロバロイ野蛮人ていうのでしょう。 狄・は狐に似た獣類だと理解しておりました。 狄氏=狐氏という氏族もいたようですね。 http://search.goo.ne.jp/web.jsp?MT=%E0%BF&from=goo_dict_body&PT=dict&JP=0&CK=1 「契丹」・「義渠」も地名だとは存じますが、地名の由来や意味もあり、いわゆる中華中心観念とは、決して関係ない呼称ではないと存じております。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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回答番号:No.2:補足 1. 「契丹」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%91%E4%B8%B9 には『契丹の元の言葉キタン(Qitan)とは鋼鉄の事である。』とあります。 2. 「義渠」 http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Lucky/3594/shosei/shogikyo.htm についてはもうご存じですね。 白川静先生の字統では、「渠」って水のあるところだそうですね。 その大きいのが「堀」、潅漑や水運などの「運河」だそうですね。 だから、「契丹」「義渠」「西戎」の内、前二者は鳥や獣、虫には関係ないようですが。 「西戎」の「戎」は無論えびすさんや恵比寿、戎神などにもあるように小さな神、や海中などの虫、えびをいうようですね。
- pochy1
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蔑称なのは西戎だけだと思います。 契丹は、現地の民族の呼び名を漢字表記しただけだった気がします。 義渠は地名なので、特に侮蔑の意味はなさそうです。 異民族の蔑称は、北狄、南蛮のほかに、東夷、西戎がありますが、田舎者、僻地の人という意味は あっても必ずしも動物や虫に関する文字が入っているわけではありません。 魏志倭人伝の「倭」も蔑称と教わりましたけど、人偏があるから人並には扱われたようです。