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生物の色の認識

昆虫はさまざまな色をもっていますが、その天敵となる鳥や爬虫類または捕食性の昆虫にとって色はどのように認識されるのでしょうか。 とくに、赤・黒・黄色の認識度合いの違いなどご存知の方教えてください。

みんなの回答

回答No.2

毒々しさの主張になっているのではないでしょうか?

  • dragon-2
  • ベストアンサー率48% (117/243)
回答No.1

 昆虫の保護色や擬態は捕食されるのを防ぐためです。昆虫の体色はこの保護色と生殖のための色があります。人の目では派手な色彩に見えるものも、昆虫が生活している所では見事な保護色となるものもあります。例えば、昆虫ではないのですがその捕食者であり、鳥からは非捕食者であるクモの仲間に「ハナグモ」がいます。ランの花弁の色と形で、ランの花以外の所では目立ちますがランのランの花のなかでは完全な保護色となり、他を捕食し、自らは捕食されにくいのです。  一般に昆虫は人間の可視光より、紫外部へ偏ってます。モンシロチョウの雄と雌は紫外線の写真を見ると全く違いますが、人間の目では両者は白です。  捕食者である鳥の視覚認識は「行動視覚」「四色原理」などの論文がでて、現在研究中ですが、鳥たち自身の体色をみると、いろいろカラフルですから、色彩感覚はヒトと同等かそれ以上にあると考えられます。ただ、形の認識も加わります。カラスやスズメ除けに「目玉」のおもちゃのかかしがありましたね。  昆虫の擬態には、色によるもの、形によるものがあります。 は虫類・両生類はあまり色彩は分からないのが定説となっています。  直接的な回答ではありませんが、   「擬態」や「保護色」で検索してはどうでしょう。  参考にしてください。

termes
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 私が関心を持っているのは、保護色の逆のダミー色についてです。他の個体を捕食させないために自分を目立たせるための色というのがどのように存在するかということです。 すなわち、私の観察による結論として、ヤマトシロアリなどの兵蟻の役割として、ダミーの役割が大きいと考えているのですが、多くの種の兵蟻が一様に他のカストとは際立って色が異なる点です。光のない地下で生活するものにとって頭殻だけが赤い色になる必要はないのですが、このあたりに興味があるのです。

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