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新政府軍兵士の陣笠について。

新政府軍兵士の笠はかなり縦長で尖っていますが、 どういう意味があるのでしょうか? 邪魔にはならないのでしょうか? また動物の長い毛がついた笠がドラマなどでありますが、 本当にあったんですか? 教えてください。

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  • knfci
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回答No.1

陣笠は各藩で多少違っていたかと思います。 異様に長い、ちょうどクリスマスパーティーで被るようなトンガリ帽みたいなのは砲兵が着用していたんじゃないかと思います(記憶が定かではないので申し訳ありません) それと動物の毛のような被りものは毛頭(けがしら)と言って戦国時代に敵を威嚇する道具として用いていました。 江戸時代になり使用禁止になったようです。 あれは指揮官クラスの人間が着用しており色によって藩が分かるようになっていました。 白色を白熊(はぐま)と言い、長州藩の将校が、赤色を赤熊(しゃぐま)と言い土佐藩が、黒色を黒熊(こぐま)と言い薩摩藩が着用していました。 あの熊毛はもともと江戸城にあったもので、中国の高地に住むヤクという動物の毛を使用しています。 江戸開城の際、城の蔵にあったものを新政府軍が見つけ、雄藩であった薩摩・長州・土佐の指揮官用に転用されたようです。

porupopo
質問者

お礼

戊辰戦争の絵を見てみると普通の兵士は普通の陣笠で大砲の近くにいる兵士はとんがり帽子のような形してますね。なんのためなんだろう。。。ありがとうございます。 もしゃもしゃの毛のやつは戦国時代にはもうあったんですね~。知らなかったです。

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