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走る以外のスタミナ強化法
ボクシングする予定なのですが、 ランニング以外でスタミナを強化する トレーニングはあるのでしょうか?? ロープスキッピングとランニングは結構しています。 回答よろしくお願いします。
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ボクシング経験者で、顔面パンチ有りの空手の元指導員です。 ボクシングには詳しいようなので、今さらのようにも感じるかもしれませんが回答します。 ボクシングは同じ打撃系の格闘技の中でも、空手やキックとは大きな違いをその特徴としています。 それはボクシングが非常に持久力を必須とする要素が大きいという性質です。 空手においては顔面パンチ有りの流派であろうと、顔面パンチ無しの流派であろうとに関わらず、一般的に一試合は3分程度です。 キックにおいても世界タイトルクラスの試合でも4ラウンド程度です。 ところがボクシングにおいては日本ランカー程度でも6R、8R。 かつては世界戦などは15ラウンドという「異常な」長さの時間での試合をしていました。 これにはボクシングとキック&空手がそこに蹴りという攻撃があるかどうかが、もちろん最大の理由になるのですが、それ以外にも空手においてはグローブを使用していないなども理由になります。 (パンチにグローブを使用するかどうかだけで、その違いを詳しく説明すると、この回答欄ひとつを字数越えしてしまいます) ボクシングとキック&空手にはパンチの打ち方や、ディフェンスまで多くの違いが生まれるのですが、それにともない先ほど話した、持久力の必要度合いも大きな違いを生みます。 極端な言い方をすれば、キック&空手に比較し、ボクシングでは純粋なパンチ力やテクニックの優劣よりも、持久力の方がウエイトが大きいと言っても過言でない側面があると、私は思っています。 パンチ力よりも持久力のウエイトが高いというのは、例えば試合前半の早いラウンドでの勢いのあるパンチでは倒れない選手が、後半のお互いフラフラになった状態のパンチでKOを生むなんて状況をみても分かると思います。 さて前置きが長くなってしまいましたが、そのような性質を持つボクシングにおいては、持久力をつけるランニングという訓練が極めて大きな重要性を持っています。 ただ勘違いしてはいけないのは、あくまでもボクシングの選手が必要としているのは「ボクシングにおける持久力」であって、それが決して「長距離選手の持久力」とは同じでないということです。 これは当たり前に思えるかもしれませんが、意外に両者の違いをはっきりと認識している人は少なかったりします。 以前私は、トライアスロンのトップ選手が・・・・あの「持久力の専門家」とでもいえるトライアスロンの日本トップクラスの選手がです!・・・テレビの企画で小学生たちの剣道合宿に参加し、一緒に剣道の素振りや切り返し(止まった竹刀を打ち込む動作)をしているうちに、あっと言う間にヘトヘトになってしまうという現実を見て、改めて「専門性」というものに驚いたことがあります。 ボクシングも同じことです。 ランニングやロープって言うのは、あくまでも持久力養成の「補助種目」であって、ボクシングにおける体力のメイン養成種目ではないと認識すべきです。 ボクシングの世界チャンピオンは、マラソンの金メダルは取れないのです。 そしてもっと大事なのは、マラソンの金メダリストはサンドバッグを3ラウンドも打てばヘトヘトになるということです。 そこでボクシングのスタミナ作りには、ランニングはもちろんですが、それに加えサンドバッグへの打ち込みを多くこなすべきです。 この思い物体への打ち込みという訓練は、パンチが「腕とコブシ」という物体を相手にぶつけるという動作であり、その腕とコブシがその軽い質量から、単に速く相手に当たるだけでは充分な打撃力を生まないという性質からも求められる必須トレーニングです。 ※注1.蹴りは重さも筋力も大きいことから、有る程度足がスムーズに上がるというだけで充分な破壊力を生みますが、パンチは速く打てるだけでは足りないのです。 ※注2.ただし空手のように素手でなく、グローブを使用することから、グローブの質量が加わり、空手ほどには「打ち込む」という要素は求められません また実際に試合でのスタミナでは、ランニングのように同じペースでダラダラと長く動くという要素よりも、坂道ダッシュや階段ダッシュのようなメリハリのある動きの方が必要とされていると思います。 特にラウンド後半のラッシュなどには、ある程度ヘバった状態でのラッシュ必要となります。 そこで通常のサンドバッグ練習の後半20秒程度にラッシュをかけるとか、ランニング後半でのスピード走、坂道走などは重要です。 追記1.ランニングに比較してのスピード走の生む効果。 主にその減量効果の高さや、最大酸素摂取量の増大については「フィットネス&ダイエット」のカテに詳しい回答者が居ます。 追記2.これは少々余計なことかもしれませんが、質問者さんは回答者に一言でもお礼コメントをしたほうがいいです。 と言うのは、実は私は今まで何度かあなたの質問に回答できると思ったのですが、あなたのプロフィールを見て全然「お礼」が無いことから、あなたが質問投げっぱなしのいい加減な人だと推測して回答しないできました。 今回あなたがきちんとポイント出して閉めていると分かって(=真剣な気持ちと推測して)、それで回答する気になりました。 先日の「打たれ強いボディの作り方」などお教えしたいことが沢山あったのですが。
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- tewpi
- ベストアンサー率36% (255/707)
No3です。 いやいや。実はこちらはお礼の有無でマナーがどうとか、礼儀がどうとかなんてことまで偉そうにお説教するつもりは無かったんですよ。 ただこのサイトでは質問はしても、回答に対し一切反応も無く、締め切ることもないと「あれ?回答しても読まれないのかな?回答するだけ無駄かな?」と思わせる質問者が多いのです。 それで、そういう人には一切回答しないって人も多いので、どうせ聞きたい疑問があるのなら、普段からお礼をしておいた方が沢山回答が来て得ですよってお教えしたかったんです。 さて本題のボディの鍛え方ですが、このサイトでは質問の内容に対する回答以外のことを投稿すると規定違反として削除されてしまう場合があるのです。 たぶんここで関連事項としてボディについて回答してもいいのですが、困ったことにそれを関連事項として「規定内」と判断するか、規定違反として削除するかが、サイト運営側の判断ひとつなもので、利用者にするときわめて曖昧なのです。 今回の質問も持久力のつけ方なので、ボディの鍛え方を回答すると削除の危険も多少あります。 そこでここはいったん閉めて、別個に改めて質問を投稿したらいかがでしょうか。 その際には及ばずながら回答させてもらいます。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 そうさせてもらいます。
- john888
- ベストアンサー率27% (31/113)
3分間継続して45秒の休みで(1)連続拳立て(2)連続腹筋(3)連続背筋 (4)サンドバック打ち(5)ミット打ち体を3分に慣らして慣れればラウンド数を増やしていくといいです。筋持久力がないとパンチを打ちつかれて しまい手が出せなくなることもあるし、腕が上がらずにガードが下がってしまうこともあるのでシャドーやサンドバック、ミット打ちでも常にガードを上げる癖をつけてことと3,4、5連打打ちを上下左右に分けて自分のコンビネーションを作っておくと試合の時にコンビネーションのレパートリーが増えていいと思います。蛇足ですが、間合いとタイミングが大切なので試合はその点をよく見て自分の相手のどの攻撃の時にカウンターを取るか見ておくていいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 筋持久力もつけるように努力します。 ガードが下がってしまうと危険なので しっかりメニューをこなしたいとおもいます。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
ボクシング向けかは知らないけど、自転車。他に負担かけないように心肺機能をあげるにはもってこい。重いギヤで力一杯じゃなく、軽めのギヤでくるくる回す。 道路に出ると危ないなら室内でローラー台使って。悪天候でもトレーニング可能というメリットも。
お礼
ご回答ありがとうございます。 筋持久力は大切な要素のひとつみたいですね。 僕は筋持久力がないと思います。 腕立て伏せを50回連続でやると かなりしんどいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 走る以外のスタミナ強化法よくわかりました。 確かに僕は礼儀の面がかけておりました。 これだけたくさんのご回答をいただいているにもかかわらず お礼も返せてなかった自分が情けなく思います。 いろいろな面を教えていたただきありがとうございました!! 「打たれ強いボディの作り方」 よければ教えてください。