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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:回帰分析と分散分析)
回帰分析と分散分析についての疑問
このQ&Aのポイント
- 回帰分析と分散分析のページ(p.111)について、有意Fに書かれた値が0.05より小さくなる場合には、帰無仮説を棄却して対立仮説を採択するという判断をするのかの疑問があります。
- 出版社の訂正表にはこの部分に関しての訂正はありませんでした。
- 質問は、「帰無仮説は採択されます」の部分が正しいのか間違っているのかについてです。
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質問者が選んだベストアンサー
>「帰無仮説は採択されます」の部分です。これは、「帰無仮説は棄却されます」ではないでしょうか。 あなたの指摘の通りだと思います。 通常、検定をするときは、最初に有意水準αを設定し、帰無仮説及び対立仮説を立てます。 そして、対立仮説の起こる確率pがαよりも小さいか大きいかによって、帰無仮説を棄却又は受容します。 しかし、引用文の中には、おかしな点がいくつかあります。 1. αを、有意水準ではなく、事象の起こる確率としている。 2. 「回帰直線があてはまる」なら分かるが、「回帰分析があてはまる」と意味不明な表現をしている。 一般的な記述方法によると、 p<α : 帰無仮説を棄却 : 回帰直線が当てはまると言える p>α : 帰無仮説を受容 : 回帰直線が当てはまるとは言えない という関係になっています。 どうやら、その本の質に問題がありそうです。 別の本で勉強された方が良いかもしれません。
お礼
回答ありがとうごいざます。指摘通りでホッとしてます。 たしかに、その他の部分に関しても、他の多変量解析の本とは、少し異なる表現が多い気がして、違和感がありました。