傷害事件の立件について教えてください

質問

一年ほど前、自宅で知人男性(仮にＡ)と口論になりました。
　別室にいた友人が止めてくれたので、ただの口喧嘩で終わりました。
　ですが、その時Ａは友人が部屋に入ってくる前に「おい！やめろ！痛い！」などと叫びながら自分の服を破きました。
　そしてその後事態の収拾に来てくれた大家さんに対して、「暴力を振るわれた」と主張しました。
　私は反論しましたが、大家さんはＡの敗れた服を見て信じてしまったようでした。
　その時は重く考えておらず、Ａともそれきり会っていないのですが、

　先日、噂でその件のあとすぐに、Ａが病院に診断書を取りに行ったと聞きました。
　教えてくれた友人（止めてくれた友人とは別人です）は、その件のあとすぐＡと会い、「頭頂部が真っ赤になっていた」と言っていました。

私の推測なのですが、Ａは私や大家さんと別れた後、自分で頭を殴るかどうかして、診断書をとり、さらに複数の知人に見せて回っていたようです。

　Ａが私を訴えた場合、立件される可能性はあるでしょうか？

回答No.1

civillaw

質問者さんの言うとおりであるならば、Ａが警察に訴えた場合、警察が質問者さんから事情を聞くことになるでしょう。
そのときに質問者さんの言い分（Ａの虚言であること）を刑事や検察官に明確に伝えましょう。破れた服の不自然さや診断書による負傷状況とＡの主張する暴行状況との不整合などがあれば、その点も伝えましょう。その結果、その虚言であることが認められれば、立件されることはないでしょう。まぁ１年前の話であり、事件直後にＡが診断書を取りながら、未だ警察に訴えていないと考えられる以上、あまり心配する必要がないとも考えられますが。
万が一立件されてしまった場合、えん罪となりますので、弁護士さんにも同様の主張をしっかり伝えましょう。

なお、もしＡがこのような虚偽の告訴をした場合、虚偽告訴罪（刑法１７２条）という犯罪になります。