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自分で絵を描くのが好きなのか悩んでいます
- 自分は趣味で絵を描いており、特にマンガイラストに興味があります。しかし、中心線のバランスが崩れるとすぐに諦めてしまう習慣があります。
- 過去に教えてgooで質問をしたこともありますが、納得できる回答は得られませんでした。しかし、アニメを観賞すると描きたい気持ちが少し出てきます。
- 特に可愛い女の子を描くことが好きですが、上手く描けないと気分が晴れない状態が続いています。どうすれば絵を描くことに自信を持てるようになるでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
美大でデザインを学び、趣味でマンガイラストも描いている者です。 失敗ばかりしていると思う、 バランスが崩れてしまう、 それに気付くとすぐ諦めてしまう、 上手く描けないと気分が晴れない… プロになりたいと思っている人でも多くが、少なくとも私は同じ経験があります。その気持ちはわかる…と私は感じます。 これらは全てモヤモヤしますが、同時に自分で「上達したい」「描けるじゃん、自分!と感じたい」と思っている証拠だと思います。 楽しいと思って描いている時は、描きたいと思うモノが描けている感触や、完成した手ごたえ等の方が勝っています。上手く描けない…と思って悩む、今の貴方のちょうどその辺りが、あと一歩踏み出して新しい手ごたえを掴めるか否か… つまり、「本当に絵を描くのが好きになれるかどうか」の分かれ目です。 いくつか描き方とスタンス(姿勢)を提案させて頂きます。 ●練習として、好きな絵を模写あるいはトレース(なぞり描き)する 自分がこの絵は好き!と思う絵を模写…隣に置いて写します。ただ写したりそっくり真似するのではなく(これをやろうとすると細かいパーツばかり気になって、結果的に崩れたり練習にならなくなってしまいます)、自分がいつも気にしているバランス等の点を、お手本を見ながら「自分の絵」「自分の線」として描くつもりで描きます。 何もない所から描くより完成度があがって失敗しにくくなりますし、自分がどういう絵が好きなのか、を見つめる機会にもなります。 それでも上手く行かない、と思うなら紙を重ねてトレースをしてみて下さい。これもただ線をなぞるのではなく、好きな絵のどの部分がどうなっているのか、どこが好きなのか(眼の美しさであるとか、髪のシャープさであるとか)を確認しながら、線を描いてください。 どちらもそのまま同じ絵にするのではなく、手本と違うキャラにアレンジする事が出来るようになるといいです。これを続けていると、プロや上手い人の線や描き方が身に着きます。バランスもコツが掴めてくると思います。 ただし、あくまで練習、どちらも『コピー法』です。自分の絵です!と人前に出す事は決してしないで下さい (実際そういう人が近年とても多いですが、それでもいいと思ってしまうような人は、絵を描くのが本当に好きなのではなくて「人から褒められたい・尊敬されたい・絵が上手い人だと見られたい」だけなのです…)。 ●(無理でないなら)身体やポーズを描く事に挑戦してみる 多くの人が真っ先にイヤになってしまう第一段階、難しい部分ですが、やはりこれが描けるのと描けないのとではマンガイラストの見栄えも楽しさも大きく違います。これを描く楽しさや、顔だけを完成させた時以上の達成感を知ると、初めて絵を描いた時なみの手ごたえや勢いを感じる事が出来ると思います。挑戦心があるなら、失敗を放り投げてでも(たとえ顔が完成しないと感じていても)描くようにしてみて欲しいです。上記の模写やトレスだと、身体も練習しやすいです。 でも自分にはまだ描けない、描きたくない、まず顔を描けるように…と思うなら、決して無理をする必要はありません。 ●徹底的にバランスを追求する(妥協点ができるまで) バランスの崩れが気になるのなら、トコトンそこを気にするしかないでしょう。質問内容から恐らく「紙を後ろから透かす・鏡に映す(左右を変えてバランスを確認する)」「中心線に対する眼など左右対称物のアタリ線を二重にする」などの方法は理解してらっしゃると思います。崩れていたらそこで諦めるのではなく、一枚描きあげるまでこの方法を徹底してひたすら確認を繰り返して下さい。恐らく何十枚もアバウトに描き続けるより、納得の行くものを数枚描きあげる方が上達していくであろう段階に、貴方は既に来ています。 これはある程度整ったと思うか、本当にダメだ!と思ったならそこで諦める事も必要です。プロでもバランスが完璧に整っている人なんてほとんどいませんし(海外向けに左右反転させた絵やマンガを発行させる場合ほぼ100%修正必須ですし、それ自体嫌がる作家さんが大勢います)、そもそも人間の顔のパーツや身体は完全に左右対称ではありません。その絵を真正面から見て「それらしく描けている」事が大切です。追求しすぎるとキリがありませんのでご注意を。 ●お絵かき掲示板などで指導してもらう 絵は人に見てもらって、ダメな部分や改善点を指摘してもらうのが一番です。実際描いた絵に指摘をくれたり採点してくれる、大型のお絵かき掲示板などに行ってみてはいかがでしょうか。 ・「お絵かきBBS.COM」 http://www.oekakibbs.com/ ここのアドバイス板は有名です。デジタルで描けるならここを。 ・2ちゃんねる「イラストうpして採点してもらおう!」スレッド http://love6.2ch.net/test/read.cgi/illustrator/1213800315/701-800 アナログでもOKで鋭い指摘をもらえますが、なにぶん2ちゃんねるですので何を言われても平気な方のみオススメします。 ここ以外にも評価スレッドはあった筈ですので、探してみてもいいと思います。 ●それでも描き続けてみる or すっぱり諦めてみる 長々と書きましたが、私も下で他の方が仰ったとおり、投稿者さんが「絵が描ける自分が好き」な部分が多少なりともあるように感じました。 それでも色々と書いたのは、私も少なからず「絵が描ける自分が好き」な人間だからです。自分を満足させるため、人に褒められるために描いている部分はありますし、正直いまだにその為だけに描いてるんじゃないかと思い悩む事がしょっちゅうあります。職業として目指し始めて後戻りが出来ないにも関わらずです。 趣味のマンガイラストにいたっては、自分は描けない、と思ってから、納得いく絵の描けるようになるまで、数年かかりました。その間すっぱり諦めた期間も、人に見せず好きだと思える絵だけちまちま描いた期間も様々あります。今でも納得いく絵を一枚描きあげるまで他の人の倍はかかる遅筆さですし、周りと比べれば上達速度もレベルも遅いなんてものじゃありません。 けれど描けるようになった時、自分の表現したいものを描けた時、本当に「自分の手で絵を描く」という事の楽しさが何なのかを実感できます。 「趣味」と自分で言い切っているなら、諦める必要は全くありません。自分の速度で、やり方で、上達していけばいいと思います。
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- moschekin
- ベストアンサー率0% (0/1)
はじめまして。 ライトノベルの挿絵などのイラストの仕事をしております、moschekinです。 「絵が上手くなりたい」という目標はとても大きく、アニメなどの第一線のアニメーターさんの絵と自分を比べると、あまりに目標までの先の長いことにしょんぼりしてしまうのではないでしょうか。 (ぼくはそうなります^^;) また、「絵が上手くなりたい」という高い目標の前には、日々のご自分の絵の向上が、遅々として進まないように見えてしまい、自分は上手くなっているのだろうか?と思ってしまうのだと思います。 一度に絵のすべてを上手くなりたい!と思うのをやめにして、「今日一日の目標」を決めてみてはいかがでしょうか。 「今日は、いつも描かない向きの顔を描いてみよう」 「今日は、いつも描かない表情を描いてみよう」 「今日は人物の絵じゃなくて…おいしそうなご馳走の絵を描いてみよう」… たとえ「うまい絵」にならなくとも、これなら「昨日までは描かなかった(描けなかった)絵を、今日はひとつ描けるようになった!昨日の自分よりも描けるものが増えた。またひとつ上手くなった!」と、自分が向上していることを実感できるのではないでしょうか。 (これは、美術の予備校に通っている時に学んだ方法です。) でも、絵を描くのが苦しくて、描くたびにつらい気持ちになってしまう時は、好きなだけ休んでみるのも良い手だと思います。 苦しいまま描き続けていると、カラダが「絵を描くのは苦しいことだ」と感じてしまい、ますます絵を描くのが重い気持ちになってしまうかもしれません。 kou007さんは、すでにそういった状態になってしまっているように、ご質問の文章から感じます。 お仕事で絵を描いているのでなければ、期限を決めずに、また自然に「絵を描きたいな」と感じるまで、休んでみてはいかがでしょうか。 休んでいる時間は、絵にとっても無駄な時間にはなりません。 景色を見たり、映画を見たり、友達や家族と遊びに行ったり… そういった経験値は、絵を描くことにもきっと栄養になります。 「うまくなりたい」という大きな目標に押しつぶされてしまわれぬように、なによりもご自分の健康と気持ちを第一に考えて、小さなテーマを決めて1日ひとつの絵を描いて…だんだんうまくなっていくことを実感できたら、きっとまた絵を描くことが楽しくなるのではないでしょうか。 kou007さんが、また楽しく絵を描けるようになることを祈っています。
- ap10
- ベストアンサー率33% (453/1356)
ちょっと過去のご質問も読ませていただきました その上で追加の回答させていただきます 恐らくご質問者様は「絵を描く事」が好きなのではなく「うまく絵を描ける自分」が好きなんだと思います しかし現状はそこに至れるだけのスキルがないので、下手な絵を描いてしまう度に凹んでしまうのでしょう つまりプライドが高いタイプで、絵を描く事は自分を満足させる道具でしかないように推測されます スキルについてはある程度まで大体の人が辿り着けます そこがご質問者様にとって凹まないですむぐらいのレベルかどうかはちょっと判りませんが、それは一般的に「上手い」といわれるには十分なレベルです つまりそこに辿り着けていないという事は単純に練習不足 そして練習不足になる理由が、絵を描く事が好きじゃないからではないのだろうかと推測されているのではないでしょうか とすると、それは正しいと思います 正直好きなら、下手でも描き続けます そして(ある程度目標を持って)描き続けると自然と上達します またご質問を読む限り、好きだから描いているという雰囲気は全然見えません 先の回答で「離れてみれば好きかどうか判る」という確認方法を挙げましたが、ご諮問者様には使えない可能性があります つまり「他にやる事ないから描くか」という展開で描かないでいる事を止める可能性が十分ありそうだからです どれだけ描かないでいられるかで好きのレベルを確認しようという方法なのに、別の理由で描き始められると全く参考にならないからです 仕事として絵を描かれているのであれば、好き嫌い関係なくやって下さい それが仕事です 趣味であれば、お好きなように それが趣味です
- ap10
- ベストアンサー率33% (453/1356)
>失敗ばかりしているので、私は本当に絵を描くのが好きなのかどうか昔からずっと悩んできました。 失敗と好きかどうかはあまり関係ありません 例えば、絵が下手(失敗ばかりする)でも絵を描く事が異常に好きな人は極普通にいます ご自分で本当に絵が好きなのかどうか確認したいのであれば、典型的な確認方法ですがその技術から離れてみる 人にもよると思いますが1週間ぐらい離れてみて、絵を描かない事に我慢ができないのであれば、十分好きな方だと思います 本当に相当好きだと1日ぐらいしか離れられなかったりします あと気になるのは、技術のための練習だけを追い求めてませんか? 好きな事をやり続けるには、気持ち良くやれる環境を作った方がいいです 時には技術的な面を捨てて、落書き気分で描くのも一つの練習です 挙げられた練習方法だと、大切な内容ではありますが下手すると嫌いになる為の練習とも言えます なんの為に絵を描くのか見つめ直してもいいかもしれません 息抜きも必要ですよ 頑張って下さいな
- kekkoo
- ベストアンサー率13% (8/58)
描く。それだけ。 友達が集まると必ず何故か紙を配布され、お喋りしながら描いてました。 電話しながら、学校で、家で、友達と、授業中(これは頂けません汗)、描いているうちに、良くなっていきますが、納得するまでいくのは難しいかも。年月も必要。
プロのイラストレーターです。 私は絵やイラストを描くことが大嫌いで、子供の頃から苦手でした。 理論は知っていますし、必要ソフトも習熟しています。 ある大先生が論文の挿絵を本格のプロに頼んでいましたが、どうもけんか別れしてしまい、私が理屈だけは知っているので、無理矢理描くように言われたのがきっかけで、大先生のお弟子さんにも頼まれるようになり、毎回脂汗の連続で、深夜になってもできが悪いとこのまま失踪してしまおうかと何度思ったか知れません。 はっきり言えば、今でも嫌いですし描くのは嫌です。 つまり必要があるか無いかで、私は仕事で必要なので描いており、技術や感性に満足していませんから、書店で役に立ちそうな本を見れば買って勉強しますし、ソフトも見かけるといろいろ買い込みテストしています。 ご質問者も趣味として描くなら気楽に考えてはいかがでしょうか、私のように仕事で描くものは〆切りに追われ、お尻に火が付いたような気分で描きますけど、アマチュアなら描きたいときに描きたいように描けばよく、気が乗らなければやめてもよいのではないでしょうか。 それでもご質問者が描きたいというのは好きと言うことで、何でしたら通信教育などもありますから、スキルアップを図ってもよいと思います。 アマチュアなんですから、気楽に生きましょう。
Q、どうすればよろしいでしょうか? A、ただただ、実践! 例えば、英語ペラペラの人を見て、「あんなに話せたらいいな」と思う人は多いです。 ですが、その大半は、「思うだけ」に留まって実際に英会話の習得には取り組みません。。 「それはそれ、これはこれ」なんですね。 「あんなに描けたらいいなー」は、これは一種の願望。 そういう願望の域の留まらないで、実践することが苦にならなくて楽しければ本物。 >自分で絵を描くのが好きだと認識したい・・・。 これは、実に、考えても答えが出ることじゃーないです。 「描き出したら寝食を忘れるぐらいに熱中し、それがくにならないのか否か?」は実践すりゃー判ること。 実践してダメだったら、質問者の想いは単なる願望の毛が生えたようなものってことです。 ですから、回答は、「ただただ、実践!」です。