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ブッダの神話・逸話
はじめまして。ブッダ(釈尊)に関する質問です。 ブッダが悟りを開いて、五比丘たちと最初の仏教教団を作って以降で、有名な神話・逸話などのエピソードを教えてください。 話の内容がブッダが人としてではなく、神格化されたもので出てくるようなエピソードをさがしているのですが、教義的仏教の思想の説明に関してのエピソードはおおくみつかるんですが、それが神格化された上での話というのはなかなか見つからず、困っています。 クレクレで申し訳ないのですが、もしよいものがあればお教えください。何卒よろしくおねがいします。
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- magga
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回答No.2
<<神格化されたもので>> 他の方も書かれていますが、神格化されたものは、少なくとも初期仏典にはないと思います。 <<梵天と対話したであるとか、悪魔を神通力で退けたなどの、人であるにもかかわらず超人的なものによる表現や記述で書かれているものをある種の神格化というふうに受け取っていたもので・・・。>> 神通の類はただの能力だと言ってますし、修行の過程で出てくることも出ないことも有るが、執着の対象になるのでそのような状態に有る人には進んで求めることは勧めない態度ですね。 あくまで苦しみも原因を滅し悟りを得ることが主題ですからね。
- camelo
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回答No.1
ブッダは人間として死んだので、仏教において神格化されたことはないと思います。 大涅槃経は、ブッダの最後と葬儀に関することが書かれていますが、出家者には神様扱いをさけるような言動をしてると思います。 後年、仏教はヒンドゥー教に吸収されていますが、ヒンドゥー教ではブッダもビシュヌ神(トリムルティの一柱)の化身の一人とされていますから、これが神格化されたものといえるかもしれません。
お礼
そうですか。ありがとうございます。 私も中村先生訳の大パリニッバーナ経をよんでるのですが、 自らを大切にする出なく、法を大切にしてほしいという気持ちと弟子に対するやさしさなどを深く読み取ることはできました。 ただ神格化というのは、ビシュヌ神(トリムルティの一柱)の化身としてというのではなく、生まれながらにして唯我独尊とおっしゃったとか、梵天と対話したであるとか、悪魔を神通力で退けたなどの、人であるにもかかわらず超人的なものによる表現や記述で書かれているものをある種の神格化というふうに受け取っていたもので・・・。 そういった表現の逸話、神話のエピソードを知りたかったんですが。 補足もなく「神格化された」という言葉を使い、紛らわしくさせて申し訳ないです。 ですが化身の一人とされているとは知りませんでした。ありがとうございます。