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雲が厚い曇りの日の街(や世界の)英語表現
お世話になります。 昼なのに、雲がとても厚い状態の気象条件下で ビルや町並みがとっても薄暗いように感じる情景の世界を、 英語で表現するとどんな英訳が望ましいでしょうか。 cloudy city? cloudy world? 友人のアマチュア写真の出展作品のタイトルに使います。 夕暮れでもなく、写っている時計の写真は13時で、 なのにとても世界は暗い感じなのですが ビジネスマンらがとても溌剌とした写真で、面白いです。 最初は『灰色の世界』という直球題でしたが なんか不景気を連想するので、対照的な溌剌さがいいので、 せめてなんかかっこいいのはないか、と考え、投稿しました。 お知恵を拝借したく、お願いいたします。
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No.3です。補足説明を読ませて頂きました。 >英語としておかしな単語だと思いますか?? "overcast city"は違和感はありませんが、"overcast world"は何か引っ掛かりました。「なぜだろう?」と考えてみたのですが、"overcast"は気象に関する言葉で、「ある地域」の状況を説明するものだからだろうと思います。世界中、地球全部が雲に覆われるということは普通ないので、そういう常識が"overcast world"に抵抗感を与えるのだと推察します。 その推論を確かめるためにGoogleの「フレーズ検索」、地域は「アメリカ合衆国」に限定でサーチしてみました。 ・overcast city 848件 ・ovecast world 321件 "overcast world"の使用例も皆無ではありませんが、半数に満たない数字です。 ちなみに、英英辞典'LDOCE'の用例についても調べてみました。 ・overcast day 185,000件 ・ovecast sky 372,000件 やはり、気象的表現としてよく使われる組み合わせの使用例は断然多いです。 ただ、以上の検証はあくまでも常識の範囲における用例です。"overcast city"が許されるのなら、比喩的表現として"overcast world"が許されない筈はありません。歌詞や詩の文句など芸術的表現なら、「何だってあり」ですから、それは言葉を使う人の感性次第だと思います。 『大阪で生まれた女』という歌の最後に「振り返ると、そこは灰色の街」という文句があることを思い出しました。で、"overcast town"をサーチしてみると、1,310件ヒットしました。 写真は撮影者の「世界を視る目」ですから、"overcast world"でもいいと思いますが、その連想で"overcast view"をチェックすると1,610件ありました。結論として、以上のどれでも可であると考えます。 ついでですが、写真のタイトルは写真を説明し切ってしまってはいけないと思いますので、「溌剌さは写真で感じて頂く」という方針は賛成です。
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- Agee
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"overcast"という言葉があります。ごく普通に使われる言葉です。英英辞典'LDOCE'(Longman Dictionary of Contemporary English)の定義は"dark with clouds"で、例文として"an overcast sky", "an overcast day"などが載っています。単に「雲が厚く覆っている」というニュートラルな表現で、陰鬱さはありません。 "overcloud"という言葉もあり、これは"to cover with clouds"となっていますが、こちらは比喩的表現として「悲しみ」や「憂慮」を表すので、どちらかと云えば陰鬱な方に属します。
補足
overcast、ニュートラルで表現としては最適ですね! この単語を使って、英語表記で写真の題名にした場合、 「overcast city」 または 「overcast world」 にした場合、英語が堪能な方から見れば、英語としておかしな単語だと思いますか?? 写真の人物は溌剌としているのですが、あえて題にせず、溌剌さは写真で感じて頂くか、または#1さんのように、まったく逆の意味でいくか 迷っていますが、私としてはニュートラルさがとても気に入りました。 お手数をおかけしますが、宜しければ再度ご登場頂けたらすごく心強いです。
an excitng/energetic city coverd by thick/dense clouds an excitng/energetic city under cloudy skies a (dark and) cloudy but stll excitng/energetic city などが浮かぶびました。ただネイティブが読むと多少意味不明と思うかも知れません。cityの前の形容詞はもっとよいのがあるとは思いますが浮かびませんのでよく使うものでまとめてみました。
お礼
いろいろあるんですね。 under cloudy skiesなんかシンプルで良いかなと 出展題はカタカナ表記にしますから。 本当にありがとうございます!
雲が厚いと、どうしても暗くどんよりしたという表現になってしまいますが、景色が暗いのに人間は活気があるという事を表現したいという事でしょうか? gloomy, gloomy day, どんよりとした、重苦しいという意味ですが、 これと、違う意味の言葉を対比させてみるのも、一つのアイデアですね。 たとえば、vigor, vigorous, など vigor and gloominess vigorous community in a gloomy day など あとは thick weather, うっとうしい天気などがあります。
お礼
本当の意図はそうです! なるほど、 vigorous community in a gloomy day なんかぴったりですね! 本当にありがとうございます!
お礼
再度のご登場、心から感謝致します。 英語としておかしくないかどうかという数の世界での確認方法として 検索ヒット数字で確かめてみる、という方法は全く思いつきませんでした。今後は、そういった視点でも自分で考えてみるようにします。 感覚についてのコメントも、本当に判り易く、 昔、すごくいい授業をしてくれた恩師の事を、ふと、思い出してしまいました。 教わるって素晴らしい、と、改めて思った次第です。どうもありがとうございました。