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民法(債権法)に関する8つの質問
- 債権法には、一般不法行為の他に特殊不法行為の法規・特別法が規定されています。
- 予約にはさまざまな種類と機能があります。
- 売買の目的物である住宅が消失した場合、当事者の法律関係は変化します。
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1、一般不法行為の他に、なぜ特殊不法行為の法規・特別法を規定したことについてできれば具体的にお願いします。 簡単に言うと、一般の不法行為では、理不尽だから。 たとえば、無能力者が行った不法行為の責任は、その監督者がとりますよね?それは、当該無能力者に責任をとる能力がないからです。 民714 2、予約の種類と機能について説明をお願いします。 種類がある事については、分かりません。 機能(意義)は、将来、契約を成立させることを約束する契約のこと。 当事者の一方だけが予約完結権を持つものと、双方が持つものがある。 民556 民559 3、売買の目的物である住宅が消失した場合、当事者の法律関係はどうなるかを説明お願いします。 契約の履行不能についてのご質問かと推察されます。 債務者(ここでは売り主)の過失によるときは債務不履行となり、てん補賠償の責めを負う。もしくは、契約解除できる。 民415 民543 責めに帰すことのできない事由による場合は、危険負担による。 民534 民535 民536 4、契約解除の効果についてどういう法理か説明をお願いします。 有効に成立した契約を、当事者の一方が遡及的に消滅させること。 民545の原状回復義務についてのご質問かと思われますが、書ききれないので、直接効果説・間接効果説をお調べください。 5、賃貸借において交付した敷金の返還請求の内容と、いつ、誰に対して請求できるのか説明をお願いします。 未払いの債務を差し引いた額(住宅補修費用及び未払いの家賃など。後者は事実上含まれることは少ない)。契約終了時、賃借人・家主に。 6、不法行為における因果関係についてその論点を整理して説明をお願いします。 損害賠償と不当利得によるものがあり、前者は相当因果関係から、後者は受益・損失間に相当の因果関係があることが要件。本件では前者についての説明となる。 7、死亡事故において慰謝料請求権は認められるか、その権利は誰に属するかを説明お願いします。 遺族について、死亡者を亡くしたことに対する慰謝料が相手方に請求できる。 権利は、被害を被った者として、妻や子など。 8、Aの死亡につき、BとCが関係している不法行為における損害賠償についてを検討願います。 連帯責任でしょ?
お礼
回答ありがとうございました。法律の問題はやはりなかなか難しいですね。