- ベストアンサー
外張断熱とスーパーウォール。あとでトラブル時対応しやすいのは?
外張断熱というのは、断熱材の外側にサイディング等を貼るのですよね。 スーパーウォールはパネル化した断熱材を構造材にはめ込み、その外に(じかに?)サイディング等を貼る。 これで、あとあと、たとえば断熱材に問題が起きて、一部またはすべてとりかえなければならなくなった時、どちらの方が容易に確実にとりかえられるのでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ほほう、久しぶりにSWをHPでみましたが、進化してますね。 施工要領は見てませんが、耐力壁も兼ねるようなので外側からビス止めなんだと思います。外せば、耐力壁もなくなっちゃうという構造ですね。 でも、一部なら構造的に難しいということでもなさそうです。 パネルが大きいから1階ならその高さ分ドカッと直さないと耐力壁が復帰できません。窓回りなら少量で済むかもしれませんが。 どちらもサイディングの下に通気胴縁があるのでそれを外します。 そして、外断熱のときは、断熱材の外側にシートがあると思うのでそれをはがし断熱材をはがして補修をかけ逆の要領でふさぐのでしょう。 でも、シロアリを心配するなら1階だけでもパフォームガードにすればよいのでは?とも思います。断熱材の選択肢の幅があるのは外断熱工法となりますものね。 切り貼りは可能ですが、戻す際に隙間をテープするとか、シートの重ねをしっかりとってふさぐとか基本的なことを注意する必要があると思います。
その他の回答 (2)
- erichanpap
- ベストアンサー率16% (1/6)
こんにちわ。 ハレル家(はれるや)という外張り外断熱があります。 一度チェックしてみてはいかがでしょうか。 参考URLに載せておきました。 また、シロアリが食い荒らすのは、水を吸って腐った木材のみで、 断熱材は食べません。 5~8年くらいの間隔で定期的に屋根、外壁の補修を行い、 家の内側に水分を入れないようにすればご心配のような状況は 起きません。 どうぞ安心してください。
- 参考URL:
- http://www.nkym.co.jp
お礼
ありがとうございます。 リンクのように古い家にも張れるという事で、おそらくはがして張る事も可能なのであろうと推察できます。 参考にいたしましたが、この件については新築で、外張断熱についてはかなり先進的と思われる工務店が近くにあって確保できましたので、一貫した工法で建てたいと思っています。 シロアリは、断熱材をエサにはしませんが、巣にしたり、進むためかじると聞きました。 かつて、外張り断熱の断熱材に巣くってしまい問題になった例があります。 また、シロアリには直進する性質があり、障害物があってもかじれる硬さならかじるそうです。かじれない硬さの断熱材を使う事でそれを防いでいる工務店さんもあります。 点検性を高めるのはもちろん、もっとも有効な手立てのひとつだと思います。注意して建てたいと思います。 また、シロアリの事で話が広がってしまったのですが、断熱剤がダメになる一例として出しただけで、特に心配が強い訳ではありません。 重要なのは「断熱材のとりかえがきくのか、どちらが簡単なのか」という質問です。ここまでで少しぼやけてしまったので一応。
SWは製品化して持ってくるでしょ?断熱材工事でしたっけ? ちがうとおもうけどなあ。最近見てないのですみません。 だから断熱材だけ外すのは難しいと思います。 でも、断熱材を交換する工事って現実的には見たことないです。 外断熱なら、どんどん重ねて貼ってくような工程だからそこまではがせば貼り直せますよ。確実はこちらかな。 でも、どちらも「容易」でない工事ですねえ。
お礼
ありがとうございます。 スーパーウォールというのは、断熱パネル1枚ずつが製品としてトステムから売られているのだと思います。構造材を大工仕事により木軸などで組んだ中にパネルをはめこんで行く工法だと認識しています。パネルそのものは大して大きくないです。私が見た現場では、雨戸1枚よりも幅が細いというような感じのものでした。 スーパーウォールパネルを構造材にどのように固定しているのかはよくわかりません。ここも問題なんですが。 もし将来的に、たとえば(それがあり得るあり得ないという議論はここでは置いておいてください)シロアリに中の断熱材が食い荒らされ巣ができてしまっていた、とか、極端な環境にさらされ断熱材が劣化してしまった、などという場合、どちらの方が、はがしてやり直しやすいのかという事です。 外張断熱 1.サイディング等をはがす 2.断熱材をはがす 3.断熱材を入れる 4.サイディング等を貼る スーパーウォール 1.サイディング等をはがす 2.パネルを外す 3.パネルをはめる 4.サイディング等を貼る という工程になるのでしょうか、何か抜けているでしょうか。 サイディングが各断熱材に直接貼ってあるのか、それとももう一枚あるのかわかりませんが・・・。 また、外張断熱って、下の方だけ切り取って修復して戻すなんて事ができるのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 おっしゃるとおり、SWは耐力壁となりすじかいがないそうです。 まあ、SWは何かあったらパネルごと交換でしょうね。 ちなみにシロアリのことはトステムの人に聞きましたが、パネルの断熱材自体はシロアリがかじれる素材で、外は木枠。「だけど防蟻剤を塗ってあるから平気」との事。うーん・・・。防蟻剤の効果はいつか切れますし、人間の健康にどうなんだろう・・・。 外断熱は施工者の技術が大事らしいので、採用時には注意したいと思います。