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木造の外壁を外張り断熱にするとき、充填断熱時に断熱材を敷き詰める柱間に
木造の外壁を外張り断熱にするとき、充填断熱時に断熱材を敷き詰める柱間にも断熱材を敷き詰めればより断熱ができるのではないのですか? また胴縁を使って通気層を設けますが、柱間を通気層にして胴縁を使用しない方が壁厚も減っていいと思うのですが、なぜこうしないのですか?
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mspc1982さんこんにちは。 私が理解している範囲ですが、質問に回答させていただきます。 >木造の外壁を外張り断熱にするとき、充填断熱時に断熱材を敷き詰める柱間にも断熱材を敷き詰めればより断熱ができるのではないのですか? これについては、可能ですし実際行っている会社もありますね。 ただ、どちらかというと外張り用の断熱材厚を薄くするために用いられることが多いようです。 また、外張り断熱と充填断熱では壁内結露に対する考え方が違いますので、併用する場合はそれぞれの対策をしっかり考慮することが大切です。 >また胴縁を使って通気層を設けますが、柱間を通気層にして胴縁を使用しない方が壁厚も減っていいと思うのですが、なぜこうしないのですか? これについては、2重通気として室内側の壁下地に通気層を設ける工法を取る会社もありますが、外壁通気層の変わりにはなりません。 まず、通気層は壁内結露の予防と起きてしまった場合のリスク回避、防水という役目があります。とくに壁内結露対策については、断熱層の外側に通気層があることが基本になります。 また、外張り断熱の場合柱間には空間が出来ますが、これがストレートに小屋裏や屋根面に通じているわけではありませんので、室内側で通気を取ると言うのは特殊なことになるのではないでしょうか。 参考になれば幸いです。
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- jg0nww
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>木造の外壁を外張り断熱にするとき、充填断熱時に断熱材を敷き詰める柱間にも断熱材を敷き詰めればより断熱ができるのではないのですか? 既に、やっています↓参照の事!! http://www.pgm.co.jp/items/pop_home_rodan.html http://wald-inc.jp/service/indoor-environment/#anchor02 ↑の工法を付加断熱といいます。 断熱材は、色々な種類の組み合わせがあります。 例として、グラスウールの充填断熱+木質ボード(インシュレーションボード・シージング) >また胴縁を使って通気層を設けますが、柱間を通気層にして胴縁を使用しない方が壁厚も減っていいと思うのですが、なぜこうしないのですか? 既に、やっています。 通気断熱WB工法・フクビエアサイクル工法・パッシブエアサイクル(PAC)・ソーラーサーキット(SC工法) ↑は、名前は違えど原理・考え方は一緒です。 松○修三のいい家が欲○いという本が有名ですが・・・・ 基本は、エアサイクル工法です。 WB工法↓ http://www.wb-koho.com/ PAC工法↓ http://www.passive.co.jp/method/index.html エアサイクル工法↓ http://www.aircycle.co.jp/ SC工法↓ http://www.schs.co.jp/page02.html これらの工法は、発砲プラスチック断熱材の外張断熱及び外張+充填断熱です。 ↑これらの工法は、寒い家の原理を逆手に取った工法です。 なので、この寒い家の原理を知っていればグラスウール充填断熱でも暖かい家も、高断熱高気密の家が作れるのです。 ↓参考図書 http://nisi93.exblog.jp/ http://www.xknowledge.co.jp/book/detail/76780255 どっちの工法も、一長一短ありますので家を建てる事をお考えなら良く研究勉強して下さい。
お礼
ただ単に外壁を作る際にこんなにも工法があるんですね
お礼
参考になりました。木造は色々と難しいですね。