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菊の花がシンボルになっているのは、なぜ?

日本で「菊の花」と言えば天皇家のシンボルですが、欧米で「菊の花」と言えばゲイのシンボルです。 なぜ、日本の「天皇家」と欧米の「ゲイ達」は同じ花をシンボルとして使うようになったのでしょうか? 最近、イギリスからの留学生に聞かれて疑問に思いました。歴史的な背景を教えてください。

みんなの回答

noname#82952
noname#82952
回答No.3

こんにちわ。 No.1、No.2の方の回答にあるとおりだと思いますが なぜ後鳥羽上皇を初め天皇家に菊の花が愛されたのかについての 私の考察を述べたいと思います。 京都の嵐山に法輪寺という寺があり、9月9日には重陽神事が行われています。 陰陽道では偶数を陰の数字、奇数を陽の数字と考え ひとけたの奇数で最も大きい9と言う数字は陽の極まった数字であると考えました。 この日、菊の被棉(きせわた/前の晩に菊に綿を被せ、これに降りた露で身体を撫で拭くと長寿になると伝わる)を飾り、 堂内には菊滋童の人形が祭られます。 菊滋童とは菊の花から滴る露を飲み、700歳あまりまで生きたといわれる少年の話で能にもなっているようです。 このように菊は不老長寿をイメージさせる花であったために 天皇家に愛されたのではないでしょうか。 ちなみに9が重なると書いた「九重」とは宮中を意味する言葉だそうです。 http://www.hi-ho.ne.jp/kyoto/hourinji.html http://www.tosa-kikusui.co.jp/profile.html また天皇家のルーツがイスラエルの失われた十支族のガド族であり 天皇家と同じ菊の紋がイスラエルにおいても存在するという説もあるようです。 http://hexagon.inri.client.jp/floorA3F_hb/a3fhb117.html 菊がゲイのシンボルとは知りませんでしたが No.1の方の考察はスルドイと思います。 日本でも隠語で菊門などといいますから。

noname#81719
noname#81719
回答No.2

私が聞いた話としては 広く、国、民の声に耳をかたむけ その「声」を「聞く(菊)」というふうに 教わりました。 菊紋は十六弁あり、東西南北 国中の全てを現してる、、、という 意味なのだそうです。 >欧米で「菊の花」と言えばゲイのシンボルです。  初めて知りました。  ビックリ!!

  • rimurokku
  • ベストアンサー率36% (2407/6660)
回答No.1

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%8A%E8%8A%B1%E7%B4%8B%E7%AB%A0 その由来は鎌倉時代までさかのぼり、承久の乱で有名な後鳥羽上皇が特に菊を愛し、衣服や調度品、懐紙、車、刀剣等にまでこの紋を使用したと言われているそうです。 その後の天皇も菊紋を使用したことによって、今まで菊紋を使用していた者も遠慮するようになり、菊紋が皇室の紋として定着したと成っています。 「欧米で「菊の花」と言えばゲイのシンボルです。」と言うことについては知りませんが、その形が肛門を表しているのかも知れません。 それをどのように判断して使うかは個々の自由ですから、残念ながら誰も止めることは出来ません。

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