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魚類について
あるサイトで「魚は痛点神経が無いゆえ、釣り針にかかっている 魚を見て痛そうと感じるのはヒトだけ」と ありました。 これは真実なんでしょうか?それだったら、何故切られる際に 暴れるのか・・・?謎です。あまり信憑性がなさそうなサイトだった のでスルーしたのですが、気になります。 どなたか分かる方いらっしゃいましたら教えてください。
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以前、ヤフーの知恵袋での同じ質問があって、その回答使います。 我々は、痛覚神経と呼ばれる神経繊維を持っております、痛みを感じるのはその痛覚神経の末端でここに刺激が有ると、痛みを感じます。そこを痛点、一般的には侵害受容器と言ってます。 魚には痛覚がないと流布されてますが、そうではないようです。最近魚の侵害受容器について調べてAshleyら(Brain Res., (2007))、Sneddon(Brain Res., (2003))が報告しています。 彼らによると、魚には侵害受容器があり、受容器のの性質は人と似ていて、その神経繊維も人と似ているらしいです。魚も痛みや熱さを感じるようです。ただ、捜し回って見つけているようなので、侵害受容器の分布密度は人ほど高くはないようです。下のURLにアクセスすると上記の論文の抄録が読めます。英文ですけど詳しいことに興味が有ればご覧ください。 どのくらい痛みを感じるかはわかりませんが、痛みを感じないということはないでしょう。 www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17673186?ordinalpos=4&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVDocSume http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12711077?ordinalpos=1&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_DiscoveryPanel.Pubmed_Discovery_RA&linkpos=1&log$=relatedarticles&logdbfrom=pubmed
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- tomajuu
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私も専門家じゃなく、単なる通りすがりのモノですが・・・。 「サメ」は「痛覚」が無いため、彼に攻撃を加えてもびくともせず襲いかかってくる・・・と聞き、信じてきました。 その逆説的に、なので、他のサカナは「痛覚」があると思っていたものです。 というより、「痛覚」って、生物にとってはものすごく重要な感覚じゃないでしょうか? 死にそうになってるほどの攻撃受けててもワカラナイなんて・・・アブナイやつですよ!・・・サメ? サメは、大きい種類では、ほとんど無敵の強さを持っていそうですので、そこらのコッパざかなからの攻撃(反撃)は あえてスルーし、そいつらを食うことに専念するような進化を遂げたのではないかな? でも、小さな生き物(大きくても)は「生命の危機」を感ずる感覚は絶対必要です。 それが「痛覚」なのでは? ですので、一シロートの意見としては、「魚は痛点神経が無いゆえ、釣り針にかかっている魚を見て痛そうと感じるのはヒトだけ」 というのは「ガセ」だと思います。
私も同じ疑問を抱いております。魚の餌にミミズを使うときミミズは針にからみつくように暴れます。とても痛そうです。これは感情移入に過ぎないのか、あるいはミミズも実際痛がっているのか見るたびに考えてしまいます。系統発生で突然痛がるようになるのか徐々に痛がるようになるのか知りたいと思います。答えでないのですみません。