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お魚は歩く?(魚類の陸上移動について)

お世話になります。 昔から持っていた疑問なのですが、ずっと答えが分からなくて、すっきりしないことがあります。 魚類は、地球上のいたる所に生息していますね。 海はもちろんのこと、水量が非常に少ないせせらぎとか、湖にもいます。 しかし、中には、周囲と川、地下水路などでつながっていない湖あるいは溜め池にも魚はいます。 つながっていないどころか、川や海からは遥かに遠く離れていて、誰かが放流したわけでもないのに、そこに魚が住んでいて、外界と隔絶されているためか、その湖に独特な進化をしている魚もいます。 最近はやりのビオトープも、あえて人間が溜め池に魚を持ち込むことはせずに、自然に魚がやってくるのを待っていたりします。 魚は、羽はもちろん足もないのに、どうやって移動しているのでしょうか? また、ビオトープのように新しく池を作った場合、どれくらいの早さで魚がやって来るものなんでしょうか? 私の会社で、生物関連の研究をしていた人に教えてもらったところによると、「魚は、鳥の体に卵などの形で付着して移動するといわれている」だそうです。 確かにこの方法で移動できる可能性はありそうですが、何か腑に落ちない気もします。 解答、学説、参考サイトなど情報をお持ちの方、よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • suiran2
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回答No.5

easylifeさんこんにちは あまりに楽しそうな表題でしたので寄ってみました。 ご自分の質問内容にすでに回答があるのではないかと思いますが… 「外界と隔絶されているためか、その湖に独特な進化をしている魚もいます。」これで回答にならないでしょうか。 メキシコのチワワ砂漠に湧水からなる独立した池が多数あります。そこに生息するカワスズメ科の魚は池ごとに独自の進化をたどっています。 DNA分析等もなされていまして,何万年か何十万年か忘れましたが長い年月の間に分かれていったものと推測されています。 その間に遺伝子の交流はありません。つまり,卵などの形での魚の移動もなかったことになります。近い池はわずか200mしか離れてないのにです。 結論から言えば,孤立型のビオトープは,人為的な作用がなかったら,地殻変動等がおきない限り永遠に?ウナギ以外の魚が住まないのではと思います。ウナギはかなりの距離をヘビのごとく移動するとのことです。 孤立型のビオトープは,初めはその生態系に一番合った何種かの魚類を放流します。その後はむろん自然に任せますが… その方は,何か勘違いかされているのではと思いますが。

easylife
質問者

お礼

ありがとうございます。 すると、孤立した池に魚が移り住んだのは普通は大昔のことで、やはり魚自身で陸上を移動するのは困難だということでしょうか…。 海中から突如出現した火山島に、植物の種や鳥やトカゲや、そういうものが海を渡って移住していくように、魚もびっくりするような方法で移動できたら楽しいなーと思ったのですが…。 少し残念ですね。

easylife
質問者

補足

皆様ありがとうございました。 もう少し締め切るのを待ってみようと思っていたのですが、もう新しい回答も寄せられないようなので、締め切らせていただきます。 どなたのご回答が良回答かとても難しいのですが、「200mしか離れてないのに」という魚の一つの限界を示してくださったsuiran2さんと、「跳びはねて数十メートルも移動する」との情報をくださったHAL007さんにさせていただこうと思います。 ウナギとかナマズとか雷魚とか、地面の上を跳んで(這って?)いく様はほんとビックリしますよね。 他の皆様も貴重な情報、ありがとうございました!

その他の回答 (4)

回答No.4

川や湖は固定しているものではなく移動しているので 現在の姿だけで外界と隔絶されているとは言いきれないと思います。 琵琶湖は固有種が多いですが、400万年前には三重県にあって 移動して来たそうです。 移動する間にいろいろな川が流れ込んで魚が入ってきたと思います。 また、洪水などで川が氾濫して魚が流れ込んでくることも多いと 思います。

参考URL:
http://www.biwa.ne.jp/~kawasima/study/history/history.html
easylife
質問者

お礼

ありがとうございます。 ビオトープというのは、自然が少なくなったので、そういう環境を作ろうとするもので、水辺の動植物などを野放しにして繁殖させます。 ごく狭い面積で、人間が作るものなので、自然保護というよりも、人間の生活環境の向上に主眼が置かれているものだと思います。 つまり、魚には、ある程度の短時間で移り住んでもらわないと困る、という話になると思うのです。 洪水によって移動するというのは、距離が短ければ確かにありそうですね。 ありがとうございます。

  • HAL007
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回答No.3

書き忘れです。 アマゾンには、乾期になり独立してして仕舞った水たまりから 数十メートルの距離を飛び跳ねて河に移動する魚の映像をTVで 見ました。 それに、山奥の小さな流れ(水深数センチ)の中に大きなイワナが 居て、手づかみで取れる所があるそうです。

easylife
質問者

お礼

ありがとうございます。 数十メートルですか! すごいですねえ。 それなら確かに、かなり移動範囲が広がりそうですね! 跳びはねて移動するということはありえるなあと私も考えてはいましたが、そこまでとは。 けれど、何十キロメートルも離れているのに跳びはねて魚がやってくるのは少々無理がある気が私にはするんですよね。 そういう場所では、やはり魚がやって来るのにも時間がかかるのかな。 う~む

  • HAL007
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回答No.2

質問を読んでいて直ぐに思い付いたのが地下水脈です。 人工湖沼でも大きくなれば目に見えない地下水脈と繋がって いるものです。 野鳥が卵を運ぶのもありでしょうね! 乾期にひやがる湖沼には、土の中で冬眠状態で数年生きる魚がいます。 自然は人間の想像を遙かに超えるものです。

easylife
質問者

お礼

ありがとうございます。 ただ、質問文にもあるとおり、地下でもつながっていない場合が問題なのですが…。

  • TK0318
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回答No.1

現在は外界と隔絶されている湖や溜池といっても昔は外界と隔絶していたとは限りません。自然や人工的に外界と隔絶されたケースも十分考えられます。こういうケースでは当然昔は水でつながっていたわけですから普通に泳いで来れるわけです。 後半の設問はなんともいえません。

easylife
質問者

お礼

ありがとうございました。