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カーストとヴァルナ
質問です。 インドの世界史で「カースト」と「ヴァルナ」の区別がわかりません。 どなたか教えて下さい
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- abcdefg_19
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回答No.2
「ヴァルナ」とは、「身分」であり、(1)バラモン(司祭 儀式を司る人です)、(2)クシャトリア(武士)、(3)ヴァイシャ(農民・牧畜民・商人)、(4)シュードラ(奴隷)が基本の四つの身分です。 のちに、この四身分にも入れない「不可蝕賎民(触れることも、見ることも穢れると言って差別されている人たち)」が作り出されています。 「カースト」とは、元々は信仰や職業によって結びついた集団を指していましたが、「ヴァルナ」と結びついて、社会の中で上下の関係を形作るようになって来ました。 「カースト」という言葉は元々はポルトガル語の「カスタ(血統)」という言葉に由来しています。ポルトガル語がインドの社会現象を現す言葉として使われ、一般化したのは、ポルトガルが派遣したヴァスコ・ダ・ガマが、1498年にインドに到達したからです。 インドでは「ジャーティ(生まれ)」という言葉が使われています。
- Tacosan
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回答No.1
Wikipedia の「カースト」の項を見ればわかるような気がするんですけど....