私も学生時代1年のときだけユーフォニウムを吹いていたことがあります。そのときにユーフォニウムを少し小型化したバリトンという楽器がありましたが、それもユーフォニウムの一種らしいのです。
テナーチューバ、ワーグナーチューバなども非常に類似しています。
オーケストラではこのワーグナーチューバが使われているのを見たことがあります。
同じく一例ですが、ショスタコーヴィチのバレエ組曲「ボルト」にもバリトンが登場しますし、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」の牛車の曲にはずばりユーフォニウムが使われています。
ですので探せばもっとあるでしょう。オーケストラに全く使われていないのではありません。
18世紀には今で言うファゴットに近い細長い形をした金管楽器としてバリトンはありました。(詳しい名前は失念)
私の高校時代は吹奏楽部にファゴットがなく、ユーフォでパートを代用していましたよ。音域や音色が近いので代用されるのでしょう。逆もありなので、同じ音色、音域の楽器が不要だというならば、オーケストラにはファゴットがある、ということではないでしょうか。
また吹奏楽はマーチがあり、行進しながら吹くにはファゴットより当然ユーフォのほうが形が適しています。
要は棲み分けができたのではないでしょうか。
お礼
そうなんですか!! びっくりです(◎о◎) 詳しい回答ありがとうございましたm(_ _)m