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ユーフォの洗い方
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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再び iBook-2001 です♪ コメントを戴き、ありがとう御座います。 http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/winds/euphoniums/yep-321/?mode=model これですね♪ 基本的に黄銅という素材(この素材をブラスとも呼びます)を磨いて、その上に透明な「クリアラッカー」を薄く塗布しています。 表面塗装が削られる様な「洗い方」はダメですが、通常の水、ぬるま湯、中性洗剤(普通の台所用洗剤)などは全く問題有りません。 (ただし、一見柔らかいが、木質繊維を素材にした紙類で擦っちゃダメですよ。ナイロン系のスポンジタワシも避けましょう、ベターなのは使い古したタオルなど。) ラッカー層が剥がれますと、真鍮(ブラス)という金属が空気に触れて表面に酸化膜をつくります、これが独特の黒ずんだ色の原因です。 この表面は洗浄ではほとんど変化が有りません。 変色した部分を「ピカピカ」にするには、ミクロ単位で表面を削るしかないのです。 このためには、研磨剤を浸かって擦る事で対処します。 (クレンザーなどは粒子が大きいので擦った筋後が出たりします、非常に細かい粒子の研磨剤を用います。おそらく楽器メーカーにも○○ポリッシュなどの専用品が有ると思いますが、身近な物ですと練り歯磨きも活用出来ます、ホームセンターなどでは「ピカール」とか、カー用品ならコンパウンド(細目)など。) でも、磨いたときはピカピカでも、数日でまた変色しちゃいます。 私が中学の頃は、磨いた後にセメダインを塗ったり、セロハンテープを貼ったり、クリアラッカーを塗ったり、と。いろんな人がそれぞれ考えて試してみた事が有ります。 セロハンテープは長持ちしない。。。 セメダインはそこそこ、剥がれたらまた塗る。 クリアラッカーは、刷毛塗りすると分厚くて凸凹感が、スプレー式は周囲へ付着するのを防ぐ対策がしっかり出来ていないと失敗する。 と言った感じでしたねぇ。 シルバーモデルは、真鍮(ブラス)で出来た楽器に、ラッカーでは無く「銀メッキ」を施した物です。しかし「銀」も空気に直接触れますと酸化(変色)しますので、その上からラッカー塗りするのが一般的です。 金メッキの場合、金と言う素材は科学変化が最も少ない金属なのでラッカー無しでもピカピカ状態が保てます。ところが金と言う金属は柔らかいのも特徴で、擦られると剥がれ落ちてしまいやすい為、こちらにもラッカー等で表面保護を行なうケースが多いのです。 (丈夫で分厚い金メッキを施せば耐久性は充分得られますが、価格が異常に跳ね上がってしまいます。) なお、石鹸や洗剤を用いた場合、充分に濯いで下さい。その後、必用な部位に適切なオイル類を用いて下さいね。 (管の内部は、「息」が通って水滴が付くのを前提にしていますので、洗浄成分が残っていなければ完全乾燥しなくても、基本的にモンダイは有りません。) がんばって下さい♪
- A88No8
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こんにちは #1への補足ですm(__)m お掃除の時に2つだけ気をつけて欲しいことがありますぅ(^^; #1の通りに行えば問題は無いのですが… 一つ目は、金色をした楽器は下地の真鍮という金属を磨いて地の色(金色)を出した上で樹脂焼き付け塗装(ペンキのようなもの)しています。 銀色(銀めっき)のものは水にも強く乾燥させてあげれば問題も出にくいのですが、金色に見える塗装のものは水に濡れることによって塗装自体が柔らかく弱くなります。 なので濡れている時間は極力少なくなるように、また湿っている間に強くこすらないようにしてくださいねm(__;m 二つ目は、ピストン周りに使われているフェルトを水で濡らさないことです。 ピストンを外すときに笠ねじを回してピストンヴァルブを取り出しますよね。 ピストンと笠ねじの間に白いドーナツ型のフェルトが笠ねじと押しボタンの間に黒いフェルトがあります。 これらのフェルトはピストン操作時のショック音を軽減し正しい位置でピストンを止める働きがあります。 濡らして乾かすと繊維がほぐれて剥がれやすくなってピストンの動きに悪い影響を与えたり、音程にわずかな影響が出たりしますよ。 それでは「お手入れ」頑張ってくださいねっ(^_-)-☆ P.S. 前に銀めっきにしようか金色のラッカー仕上げにしようか先輩に色々言われて迷っているっておっしゃられたように記憶しています。 先のヤマハの資料に「銀の黒ずみが気になるとき」ということで次のようなことが書いてありました。 (1)銀メッキの楽器は、毎日念入りに磨いていても黒ずみが付いてきます。これは、銀が空気中や人間の汗に含まれる硫黄分や酸素に反応するため。 (2)銀の場合は、鉄などの腐食と異なり反応部分が薄い膜となって内側を保護する役割を果たすので、機能としては心配する必要はなくて、黒くなった部分は硬くなるため、逆に変色したほうが音が良くなると考える演奏家もいます。 σ(^_^;銀めっき仕上げのコルネットを練習しています。確かに手入れぬで磨いただけでは、徐々に黒くなってきますがそのままにしています。 というのは、周りの上手な先輩の楽器は、ほのぼのと黒ずんでいてきっと上手だなぁ~オーラが楽器から感じられるんです。 ほら柔道とか剣道とかで、道着に年期を感じられる方が強そうに見えるアレですね(^^;
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ 中学時代はトロンボーン担当だった者です。 まず、分解出来る部分を組み立て可能な範囲で全て分解します。 ピストンはもちろんの事、ネジ部分等を全て外したら、小さなパーツは食器用洗剤を溶かしたボウルやバケツに一晩漬け込んで、その後古い歯ブラシなどで固着した汚れを擦り洗います。 ピストンの擦れる部位は非常に高精度なので、ここはタオル等で油分を流す程度にしましょう。 ボディー本体は大きいので浴室などに持込んで、自分も水浸しに成るから裸か水着で、一緒にお風呂に入る感覚。(楽器を浴槽や壁や床等にぶつけるなよぉ~~~、これが一番重要。) 石鹸やボディーソープ等を使って洗い、その後よく濯ぐ。 (シャンプーはいろいろな成分が追加されているので、避けた方が良い。) ぐるんぐるん傾けながら中の水分を良く抜いて、その後バスタオルの上等に置いて、しっかり乾かします。 (決して、乾燥器とか、日光に当てて、という乾かし方はしないで下さい。) 一晩、あるいは一昼夜風通しの良い場所に置いても、内部にはおそらく水が残っているので、ゆっくりと傾けながら残った水を抜いて下さい。 その後、組み立てです。 ピストン部と、つば抜きのバネにはオイルが必用。(知ってますよねぇ。笑) ピストン(バルブ)の組み合わせ、向も間違えないように(これも、当然しってますよね。。) 洗浄後は水が蒸発した際に「足跡」を残しますので、外観上の部分は楽器専用の洗浄剤「ポリッシュなど」を用いて、普段通りの磨きを行ないましょう。 あと、黄銅(ブラス)という金属素材は空気等に触れると表面が酸化して変色します。この状態は通常の「洗う」という事では光り輝く事は絶対に有り得ません。 (こういう部分の「ピカピカにしたい。」という目的であれば、また別な手法が有ります。)
- bancho18
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さっき水でバシャバシャ洗っていいよと回答したものです。 >本番でもいい音を出していきたいな、と思います。 この点について少しだけ補足。 楽器の大掃除をした後はよくもわるくも吹いた感じというかフィーリングが異なることがあります。(気持ちの問題も含めて) だから、本番直前に大掃除するのはよくないですよ。 綺麗にビデオや写真に写るという意味で表面を磨くだけがいいです。 ちなみに、ガタがきているとのことですが、その前のメンテナンスがいいですね。掃除だったら半年に1回とか。 文字通り本当に「ガタガタ」するならば、速攻で楽器屋さんへ入院ですが。 ものの例えであるならばいいですが。 吹奏楽は楽しいですね。生活と心を豊かにし、自分も含めた多くの人を幸せにします。 自分も中学のころからはじめて早20年。いまだにやってますからね。 大切にしてあげてください。
- bancho18
- ベストアンサー率34% (92/268)
金管楽器は水でバシャバシャ洗って大丈夫です。 古いグリスやオイルを一度洗い流しちゃいましょう。 抜くことのできる、取り外せるものは全て外してね。 洗い終わったらしっかり乾燥です。丸一日は放置ですね。 その後チューニング管やピストンにしっかりグリス&オイルを忘れずに。 最後にクロスで一生懸命磨きましょう。 私は何もつけずにからぶきで充分だと思います。 気持ちをこめてしっかり磨こう。 気のせいかもしれないけど洗い終わった楽器はすごくいい音が出ますよ。
お礼
楽器って水でバシャバシャ洗ってもいいんですね!久しぶりなのでちょっと緊張しますw 楽器きれいにして、本番でもいい音を出していきたいな、と思います。回答ありがとうございました!
- A88No8
- ベストアンサー率52% (836/1606)
こんにちは >私の楽器は結構ガタが来ていて、久しぶりにお手入れしようと思っています。 ヤマハさんのサイトによるとお掃除手順は、トランペットと同じだそうです。 久しぶりのお手入れだったら下記の(2)と(3)を見たらいいと思います。 (1)演奏後のお手入れ 記載場所 http://www.yamaha.co.jp/plus/trumpet/?ln=ja&cn=10507 内容は以下の通り ・まず抜差管から水分を抜こう ・バルブオイルを注油しよう ・表面の汚れを拭き取ろう ・銀の黒ずみが気になるとき …質問者さんも気になるところでは(^^;? (2)週に1度行うお手入れ 記載場所 http://www.yamaha.co.jp/plus/trumpet/?ln=ja&cn=10507&pg=2 内容は以下の通り ・抜差管をお掃除しよう ・グリスとオイルの使い分け ・マウスピースを洗おう …演奏後に毎回マウスピーススワブでお掃除すれば十分と思いますけど(^^; ・ウォーターキイホールのお掃除 (3)月に1度行うお手入れ 記載場所 http://www.yamaha.co.jp/plus/trumpet/?ln=ja&cn=10507&pg=3 内容は以下の通り ・バルブ・ケーシングをお掃除しよう ・管体内を洗おう ・オイルの種類を換えるときは、一度ふき取ろう ・ウォーターキイのコルクの交換 また取扱説明書もPCで閲覧出来るもの(Adobe社のPDF形式)も下記から得ることが出来ます。 http://download.yamaha.com/top/?site=jp.yamaha.com&language=ja&category_id1=16036 ここでユーフォニアムを選んでその中から質問者さんの楽器「YEP-321」を選んでダウンロードします(サイズが2.95MB)。 こちらの方が、より判りやすいかも知れない(^.^;
お礼
前回に続きありがとうございました。その方法でお盆中に楽器洗いたいと思います!
お礼
回答ありがとうございます。私が使っている楽器はYEP321なのですが、金ラッカー(?)仕上げは水で洗うと弱くなる、と他の回答者さんからありました。なので水で洗うのは避けようかな、と思っています。