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たんぱく質・ペプチドについて
アラニンとグリシンがペプチド結合した「グリシルアラニン」と「アラニルグリシン」とは何が違うのですか?わかる方いましたら、ぜひ教えてください。
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ペプチドを表すときは、アミノ基がフリーになっている末端から順に表します。 従って、 グリシンのカルボキシル基とアラニンのアミノ基が結合したのが「グリシルアラニン」。 つまり、グリシンのアミノ基とアラニンのカルボキシル基がフリーのまま残っています。 逆に、アラニンのカルボキシル基とグリシンのアミノ基が結合したのが「アラニルグリシン」。 つまり、アラニンのアミノ基とグリシンのカルボキシル基がフリーのまま残っています。 というわけで、どちらも分子量は同じですが、性質は異ります。 実際それぞれがどんな性質を示すかは知りませんが。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございました。