ペプチド
あるペプチドをアミノペプチダーゼとカルボキシペプチダーゼに反応させた時、アミノ酸が検出されませんでした。
Dabsyl Chlorideを反応させて加水分解をした時。ラベルされたアミノ酸は検出されませんでした。
それにCNBrを反応させると、N-teminalはAla、C-terminalはHSLだとわかりました。
元のペプチドを、トリプシンとキモトリプシンに反応させると次のペプチドが得られました。
トリプシン
Thr-Tyr-Ile-Lys
Met-Ala-Phe-Val-Lys
Leu-Phe-Cys-Arg
Clu-Tyr-Ser-Arg
キモトリプシン
Ile-Lys-Met-Ala-Phe
Ser-Arg-Leu-Phe
Cys-Arg-Thr-Tyr
Val-Lys-Glu-Tyr
このペプチドについてわかる事は何ですか?
アミノペプチダーゼとカルボキシペプチダーゼに反応させた時、アミノ酸が得られなかった事と、トリプシンとキモトリプシンに反応させた時に得られたフラグメントから考えると、このペプチドは環状構造をしているのではないかと思ったのですが、、、よくわかりません。ペプチドが環状構造になる事はあるのですか?
それとDabsyl chlorideとはどんな働きをする物質なのですか?これはC-terminalをラベルするのに使われるのですか???
よろしくお願いします。