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溶かす溶媒による旋光度の違い
旋光度は、物質を溶かす溶媒によって左旋性,右旋性が変わるのでしょうか。実際にある物質をクロロホルムとエタノールにそれぞれ溶解させたら旋光性が逆転してしまいました。
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- owata-www
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回答No.3
高分子とかだと、溶媒によって高次構造が変化し、それによって旋光度が逆転することは結構あるんですが、低分子だとしたら♯2さんのおっしゃってることが一番あり得ると思います。
noname#74224
回答No.2
比旋光度は、温度、濃度、測定溶媒により数値の変化は有りますが、+、ーが逆転した例はいまだ経験した事が有りません。 想像ですが、クロロホルムで測定された時、クロロホルムは古いと分解されて酸性を呈する時が有ります。その酸性条件で測定化合物が反応して(例えば異性化SS→SR)旋光度に変化がでたと考えられますが。そのような事は有りませんか。
質問者
補足
アドバイスありがとうございます! クロロホルムが古くて分解されていることは 考えられないのです・・・ なので困ってます。
- owata-www
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回答No.1
その物質、光の波長によって違うと思いますが…
質問者
補足
さっそくアドバイスありがとうございます。 旋光性は、たしかにおっしゃるとおり、 その物質固有のものであるとは思うのですが・・・ 実際に起きた現象なのです。 ちなみに光はNaです。 またこの物質は構造的に(うまく表現できませんが) 2箇所で光学異性が生じるものなんですが、 どちらもSとなっているんですが・・・ (言葉たらずですみません)
補足
高分子だとそのような現象が結構あるんですか? 初めて知りました!! ちなみに今回測定しているのは分子量260程度 のものです。 高分子といっていいのか・・・ ちなみになにかこの高次構造が変化するようなことが 記載されている文献かネット情報などご存知でしょうか?