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α‐D‐グルコースの旋光度

α‐D‐グルコース10gを正確にとり、水に溶解して50mlとした。 この溶液を10cmの観測管にいれ、旋光度を測定した。溶解直後でまだ異性化が始まっていないと仮定して、旋光度を計算せよ。 という問題がわからなくて困っています。よろしくお願いします

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回答No.2

通常、グルコースは結晶でα型、水溶液中でβ型を取っています。今回の場合は、溶解直後で異性化が始まってないとされているので、すべてがαーDーグルコースであると考えられます。旋光度は、比旋光度×光路の長さ(dm)×濃度(g/mL)で求められ、比旋光度は物質に特有なので、αーDーグルコースの比旋光度は+122.2度、光路の長さは1dm=10cmなので1、濃度は0.2g/mLなのでその値を代入してあげれば、+24.44度であると求められます。 補足としては、実際の場合を考えると、グルコースを溶解していくと時間の経過とともに、α型からβ型に変わっていき、β型の方が旋光度が小さいので、旋光度が変わってきます。このことを変旋光といいます。

その他の回答 (1)

  • c80s3xxx
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回答No.1

計算も何も,測った値が旋光度なので,測定値そのもの.計算の出る幕なし. まあ,問題文が間違ってるんでしょう.