• 締切済み

グルコースの旋光度の測定方法

グルコースの旋光度の測定法のしかたがよくわかりません。(実際測定するわけではないのですが) 調べると、グルコース実測の旋光度は [観測される比旋光度]=αアノマー濃度/初期濃度(全グルコース濃 度)×αアノマーの比旋光度+βアノマー濃度/初期濃度(全グルコース濃度)×βアノマーの比旋光度 の式で表されると書いてあったのですが、この場合、溶液中にはαとβが両方存在しているわけですよね? その中から、溶液中の[αアノマーの濃度]はどうやって測定するのでしょうか?教えてください!

みんなの回答

  • kougetsu
  • ベストアンサー率59% (75/126)
回答No.2

測定した比旋光度をあなたの提示した式に代入すれば[αアノマーの濃度]は求まります。 観測される比旋光度、初期濃度(全グルコース濃度)の値は分かっており、αアノマーの比旋光度、βアノマーの比旋光度も既知の値なので、溶液中にはαとβのみが存在すると仮定し、αアノマーをxとするとβアノマーの比率は(1-x)になるので変数が一つの方程式になります。 あとは計算すれば良いだけです。

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

アルファ型とベータ型をともに水に溶かした場合、徐々に旋光度が変化して、52.7度を示すようになります。アルファ型→ベータ型、ベータ型→アルファ型になるため、アルファ型36%ベータ型64%平衡に達します。 この変化はpH3~7以外では早くなるため、アルカリ性などにして、測定します。

cassiae
質問者

補足

回答ありがとうございます。 上式の場合、変数はアルファとベータのアノマー濃度になるわけですよね? その変数であるアノマーの濃度ははどうやって測定するのかその測定方法を知りたいのですが。(何かの数式に当てはめるのかなど。。。) 水溶液中においてそれぞれの存在割合が変化するので、当然アルファとベータのアノマー濃度は時間経過と共に変わってきますよね? そのころころ変わる変数の測定方法が知りたいのですが。。

関連するQ&A