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多糖の溶媒に対する溶解性について
多糖のひとつであるカードランはDMSOに対して 溶解し、水には溶解しませんが、このカードランの 水酸基を硫酸化した「硫酸化カードラン」は DMSOに難溶で水に溶解するようになります。 なぜこのように溶解性が逆転するのでしょうか。 多糖の硫酸基が、何か有機溶媒の溶解性 に影響を及ぼしているのでしょうか?
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硫酸抱合体というものをご存じでしょうか。 エストロゲンなどの脂溶性の物質を尿中に排泄する際に水溶性にするため、活性硫酸によって抱合体にかえられるのです。 これと同じ原理ではないでしょうか。