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具体的なことは思い出せないけども、抽象的なことなら思い出せることを何と言いますか?
例えば、記銘対象が「リンゴ」であったとします。 後に記銘対象を想起しなければならないときに、「果物」であったことは思い出せたけど、「リンゴ」であったことまで思い出せない、と言うような状況は度々遭遇すると思います。 このように、記銘対象自体を想起するよりもそれが属するカテゴリを 想起する方が容易であると言う心理実験結果や説をご存じないでしょうか。 色々と認知心理学系の本は調べてみたのですが、それに相当する内容が見つからなかったため質問させていただきました。 近いのは舌端現象はかなとも思ったのですが、その場合は別に抽象的な事柄を思い出せているわけではないし・・・、と困っています。 目的は、記銘対象そのものよりもそれが属するカテゴリの方が想起が容易と言うことを客観的に説明する材料が欲しいだけですので、そのものでなくとも類することでも大丈夫です。 ご存じの方がいらっしゃいましたら、是非ご教授宜しくお願い致します。
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noname#194289
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noname#194289
回答No.1
お礼
有り難うございます。 意味ネットワークも調べたことがあるのですが、ネットワークは属性間のネットワークであり、概念の階層構造が含まれるわけではないので、当てはめられるのかどうか悩んでいた部分でもありました。 (意味)階層ネットワークでは、より詳細なノード(魚よりも鯛)の想起につれてその時間は増加するので私の言いたいことに当てはまるかな、と思っています。 ただ、階層ネットワークはあまり支持されておらず、より適切な構造として、意味ネットワークが提唱されていたと記憶してますので、どの説を根拠にすれば質問させてもらった状況を証明できるのかが依然として悩んでおります。 典型性効果は存じてなかったので詳細に調べさせてもらおうと思います。 「1ヶ月前に路地裏で見た生き物は?(答えは三毛猫)」に対して「どんな種だったか覚えてないがネコであった」と言う場合、三毛猫よりそれが属するネコと言うカテゴリの方が典型的である、と考えても不自然はないでしょうか?