• ベストアンサー

平安時代の父親について

宜しくお願いします。 源氏物語の時代、父親は子供の養育に深く関わらなかったのでしょうか。 若紫の母が死んだ時、なぜ父親が引き取らなかったのか疑問に思っています。 また、祖母が亡くなった時、父親はどうしていたのでしょうか。後ろ盾が無くなって源氏が引き取ったと教わり、これも疑問に感じています。 ご存知の方教えて下さい。 お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ysk26
  • ベストアンサー率36% (135/367)
回答No.2

若紫の父親にはもともとれっきとした正妻がいて(しかもかなり気性の激しい人だったみたい)、つまり若紫は愛人との間にできた娘ということになります。 父親自身は前々から若紫を自邸に引き取りたいというような意向を祖母などには話していたようですが、ただでさえ憎まれていた愛人の幼い娘などを引き取ったりしたら継母である正妻にいじめられることは火を見るよりも明らかなので、祖母も若紫の乳母も、父親の屋敷に引き取られることにはずっと反対でした。 祖母が亡くなってとうとう身寄りがなくなったとき、父親は乳母のもとにやってきて若紫を引き取りたいと改めて申し出ますが、その話を察知した源氏は、若紫が父親の屋敷に引き取られてしまったら彼女を自分のものにすることが難しくなると考え、父親が引き取りに現れる前日に先手を打って若紫を半ば誘拐同然に自分の屋敷に連れてきてしまったのです。 (このあたりの事情は「若紫」巻に詳しく書かれています。) このことを源氏が父親に知らせるのは、それから5年ほど後、二人が正式に結婚してからのことです。

gudousha1
質問者

補足

ありがとうございます! 詳しい方なのですね。助かります。 そうですか・・・。いじめられるなら引き取ってもらうと困りますね。 平安時代の結婚事情ってこんがらかってややこしいですね^^; ありがとうございました!

その他の回答 (1)

noname#106148
noname#106148
回答No.1

紫の上の両親は身分違いの結婚でなかったでしょうか? 身分あり、正妻もある夫と同じ御殿には住めずに(迫害を受けて)里に隠居していたのだったと思います。

gudousha1
質問者

補足

ありがとうございます! 正妻がいたのですね それなら仕方ないですね^^;

関連するQ&A