紫の上の出家について

質問

宜しくお願いします。

源氏物語で、紫の上が出家を決意した理由を教えて下さい。

その際、光源氏はどういう状況だったのかも教えて頂けると助かります。

詳しい方、宜しくお願いします。

回答No.2

jo-zen · ベストアンサー

jo-zenです。補足します。

＞紫の上は何かの病気だったのでしょうか

⇒史実として古文書に記録があるという種類のものではありませんので病名の特定は難しいです。しかし、当時の平均寿命を考えれば、３０歳代半ばという年齢（37歳の厄年）は初老にあたるかと思いますので、何があっても不思議はありません。

以下のURLを参考にしてみてください。

　　http://www6.plala.or.jp/duetsweb/sub21gduets.htm

　　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AB%E3%81%AE%E4%B8%8A

急に胸が苦しくなって高い熱が出たようですが、物語的には、彼女が隠してきた苦悩と孤独による心労が病気の原因のような書き方になっていると思います。
『

補足

なるほど！

このサイト、ほとんどの巻の訳があるのですね。
驚きです。

紫の上の病気は具体的にはわからないのですね。
でも、源氏の行動からくる苦悩と孤独がその原因の幾らかを占めているようなのですね。そこが知りたかったのです。
色々とありがとうございました！

回答No.3

jo-zen

jo-zenです。追加補足します。

「若紫」の段に、源氏の君が蚊に刺されたことからマラリアに罹っていたらしく「高熱が何日も続くことがあったりして半病人状態が続いた」ことがあったという記述があります。紫の上の病気はそれからずいぶん経ってからですから関係はないかもしれませんが、参考まで。

　　http://www6.plala.or.jp/duetsweb/sub21aduets.htm

補足

マラリアだったのですか？！

それはびっくりです。

新しい事を知れました＾＾
ありがとうございます！

回答No.1

jo-zen

実際には出家をしたわけではありません。以下のURLを参考にしてみてください。

　　http://www6.plala.or.jp/duetsweb/sub21iduets.htm

『紫の上はご自分の命がもう長くはないことを自覚されて、少しの間だけでも仏道に専心なさりたからとご出家を望んでいらっしゃったのですが、紫の上が出家をなさった後でご自分ひとりが娑婆に残るくらいなら一緒に出家をしようか、しかし出家をしてしまったら、ご病気の紫の上をご看病することもできないしと、お悩みになる源氏の君が煮え切らない態度でおいでになるために、宙ぶらりんの状態でお過ごしになっていらっしゃいます。』

補足

いつもありがとうございます！
源氏物語に詳しい方とお見受けしました。

気になっているのですが、紫の上は何かの病気だったのでしょうか。
確か、母も祖母も病でなくなったと聞いたような気がします。

それと源氏の浮気が紫の上の病状を悪化させたのか、そういう雰囲気を感じさせる部分があるのか、知りたく思っています。