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日照簿記検定合格者にお聞きしたい事があります。

自分は昔2級を取得した者です。合格してもいまひとつ納得しない事があるので皆さんにお聞きしたいがあります。 (1)自分は簿記を理解しようと思ったのではなく試験に合格する事が目的になってしまい「簿記がなんたるか」「簿記の意味」「決算書から会社の状態を読み取る」などを理解しませんでした。試験勉強は試験パターンを覚えるのが目的になっていました。 (2)仕事で役に立っていますか?自分は履歴書に何も書く資格が無いのが恥ずかしいと思い取得してみようかなと思いました。なので実務経験が有りません。教えてください。 (3)自分は目で電卓を見ながら1本の指で計算しました。周りには電卓を見ないで電卓を弾いている人がいました。皆さんが試験を受けた時はどうでしたか?実務をしている今は何本か指を使い計算をしていますか? (4)簿記検定では答えが合うように試験が出来ていると思いますが実際の会社では何に使ったか分からないお金も出てくるのですか? (5)資格の本では簿記検定で決算まで出来ると書かれていました。何が出来るのでしょうか?税務などまったく分かりません。 全部じゃなくていいので教えてください。

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回答No.2

こんにちは 1)私は簿記が好きでした。 今も好きですが(笑) 簿記学校で日商簿記検定1級を取得しました。 ただし、私も本当の意味で決算書を読み取れるかというと自信はありません。 ANo.1様の言うとおりです。 ただ、簿記は会計処理の基本ですから、勉強してよかったと思います。 会計学とか勉強すると結構、簿記って奥が深くて面白いですよ。 (おもしろくないか・・^^;) 2)仕事で役立っているかと言われると、簿記の知識・技術が遺憾なく、 発揮できているかというと、そうではありませんが、仕事に対する姿勢・意識 として、とても役立っていると思います。 3)試験勉強をしている間にブラインドタッチができるようになりました。 特に訓練をした訳ではありませんが、集中できていたのでしょう。 4)経理の実務をしたことはありませんので、本当のところは知りません。 ANo1様の言うとおりだと思いますが、合わないからしょうがないという 訳にもいかないでしょう。 処理が大変だと思います。 5)問題に従ってやるならば決算書を作るのも可能でしょう。 でも実務では税務会計や制度会計などに従って行わなければなりません。 知識的には何も知らないのと同じです。 それに制度って変わりますからね。 私が勉強していたころは資本の部 だったものも今は純資産の部に変わってたり、減損会計や時価会計とか が出てきたり、税制なんかもよく変わりますから。 常に勉強が必要でしょうね。^^; それが一番大変だと思います。 資格を持っていない実務経験者と簿記1級を持っているだけの人間を 比較したら明らかに実務経験者の方が上ですね。 ただ、部分的には知っていることもありますし、聞けば理解もできます ので、機会があればやってみたいと思っています。 一応、私の経験談を書きましたが、結局はいやいややってちゃダメですよ。 実務経験者と張り合ったって勝ち目はありませんし、会計事務所とか でもなければ、会社に入ればどんな仕事につくか自分で決められない んですから。 せっかく学んだんですから、会社の損益を意識して仕事するだけでも 全然違ってくると思いますよ。 私もまだまだ勉強不足で偉そうなこという筋合いじゃありませんが、 お互いがんばりましょう。 では

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  • ZVH01371
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回答No.1

一つずつ私の考えをお答えしたいと思います。 (1)簿記を学習しただけで高度な財務分析等は出来ませんし、2級ぐらいでは会計の真髄にはほど遠いです。ある意味1級でさえその域には達しないと思います。もし会計を手足のように扱えるようになりたいのならもっと上の資格(会計士、税理士等)を目指してください。 (2)役に立つかどうかはご自身が能動的に役立てるかどうかです。資格が勝手に何かをしてくれるわけではないのです。どういうポジションで働こうとされるのかにもよります。 (3)電卓は一定のレベルに達すると自然にブラインドタッチが身に付くはずです。そうでなければ勉強不足だと思います。私は公認会計士試験をしていたときは一日6時間ぐらい簿記を勉強して、そのあと4時間ぐらい原価計算を勉強したりしていましたが、勝手に電卓を水に3本指で打てるようになりました。 (4)実務では使途不明金(領収書の無い取引等)はつきものです。学習簿記のように帳簿と実有が合ったりというのはなかなか無いのではと思います。 (5)確かに簿記の知識があれば、企業会計の会計処理が出来ますので、あくまで会計基準に準拠した範囲では会社の決算処理まで出来るようにはなるはずですが、やはり経験がものを言う世界で、簿記の知識があるから決算が組めるというは飛躍していると思います。 法人税等は原則として企業会計原則や財務諸表等規則等に基づいた処理に税務調整という手続きを別途行いますので、企業会計とは区別して考える必要があります。

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