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簿記2級に合格していますが疑問があるので教えてもらいたい事があります

簿記2級は学生時代に取得しました。 しかし、取得後に何となく不安になりました。 それは、簿記を理解する為に勉強したのではなく試験に合格するために勉強していたからです。簿記の本質を理解するのではなく試験対策の勉強をしていました。このパターンはこうなる。この勘定科目が出たらこの勘定科目とセットになる。本質を理解するのではなく試験の傾向を暗記して合格した感じです。 合格後に勘定科目の意味、貸借対照表、損益計算書、決算書の読み方を理解していない事に不安になりました。出来る人は書類を見れば企業が健全なのか理解出来るのに自分は読めない。 皆さんは2級に合格した時はもう決算書や科目の意味を理解出来ましたか? 自分は実務経験無しで受けました。やはり、社会人と学生が共に合格しても内容の理解度には差があるのでしょうか?

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  • suraimu99
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回答No.4

簿記を勉強して10年以上になる者です。 税理士の簿記論、財表の会計科目を持っています。 そりゃ無理ですよ、馬鹿にしているわけではありませんが、2級程度の知識では企業の決算書は読めないですよ。 中小企業の決算書ならまだしも、上場企業の決算書はわからないと思います。 もちろん、勘定科目で現預金とか建物とか社債だとかの意味はわかると思いますが、決算書に書いてあることは全て決まりがあります。 ただ単に必要だから書いてるのではありません。 すべてつじつまが合うように書かれていて、また投資家や債権者、株主にわかりやすく伝える書類です。 また上場企業の公開している決算書はPDFで開く事が出来ますが、まずどのファイルを開いてよいのかもわからないのではないでしょうか? 四半期決算や半年決算、1年決算・・・。 僕が言っている理解とは決算書を読んで他人に聞かれた事を説明できることが理解だと思っています。 2級の勉強は決算書に書かれていることを説明できる内容を学習をしておらず、むしろ、その決算書を作成する前段階の帳簿記入の流れ、処理、その他帳簿を締め切る決算整理に勉強の論点があります。 ご質問からすれば簿記のどこを勉強しているのかつかめてないように感じました。簿記の勉強が進むにつれて理解できるようになりますので不安になる必要はないかと思います。

その他の回答 (3)

回答No.3

本来、実務経験なしに簿記の理解は実質上は不可能です。ですが、商業簿記は実際のお金を詳細に把握する技術であるのに対し、工業簿記はバーチャルな世界を前提としています。結果としては実際のお金の消費高を使うので結果は実際の金額です。ただ、工業簿記は管理会計の基本の部分ですので、管理会計と置き換えることができます。工業簿記は投下した資本(お金)がどのようにして製品1個あたりに使用されていったかを追いかける技術であり、単価を求める技術です。ただ、その過程のどういった流れで完成し、仕掛品として残ったかといったことの設定は自由です。たとえ同じ会社が作ったとしても、この設定を変化させることにより、製造原価報告書の内容は変わってきます。企業会計原則に真実性の原則や継続性の原則等がありますので、毎期ごとに、ころころ変えるわけにはいきませんが、基本的には工業簿記、とりわけ原価計算の部分はバーチャルということを前提に計算します。意志決定会計も同じです。実は商業簿記、工業簿記共に理解できなければ、本来の簿記を理解しているとはいえません。税理士試験の簿記論、財務諸表論は昔は工業簿記不要が売りでした。しかし現在の簿記論、財務諸表論は管理会計の知識なしに、商業簿記・会計学(財務会計)のみでは、解答が不可能になっています。もちろん問題は一見、財務会計(商業簿記)の問題になっています。このように、簿記といっても様々です。従って、合格後に勘定科目の意味、貸借対照表、損益計算書、決算書の読み方を理解していないと思っても、決して不思議でも珍しくもありません。社会人として経理を経験している人の方が学生さんより何倍も理解が早いと思います。もし、学生さんの方が理解が早そうに思えるんでしたら、それは多分、分からないところがあっても、分かるまで努力を続けることだったり、分からなくとも、教材を先に進めながら、不明な部分を解決したり、といったことが違っているのかもしれません。分からない部分がでてきた途端、勉強をやめてしまったりするのが社会人には多いのかもしれません。社会人は基本的に疲れていますから。ともあれ、不安を抱え、疑問を抱えながらも考えつつ勉強するから力がつきます。実務経験なしでも、この姿勢で勉強すれば決算書や科目の意味を理解出来るようになるでしょう。ですが、所詮2級程度では無理です。せめて日商簿記1級程度は合格しましょう。本当に貸借対照表、損益計算書、決算書が読めるようになりたいんであれば。

noname#155097
noname#155097
回答No.2

>理解出来ましたか? 自分の場合は10年程度の実務をこなした上での 受験ですので、もちろん理解はできています。 試験には合格はしていませんが、実務的には1級程度の 内容をこなしているはずです。 >理解度には差があるのでしょうか? もちろん、実務経験の差はそのままでます。 まあ、10分も話をすれば、経理のプロか素人かはすぐにわかりますので、 昔、一応勉強して資格だけはとったんですよ。ということにしておけば 社会にでても恥をかく心配はありません。 >読み方を理解していない事に不安になりました。 そのことが分かっているだけ、やった甲斐はあったというものです。 心配なら、漫画で読む決算書の読み方くらいをたまに思い出したように 電車の中ででも読めばそれで十分です。

  • m_inoue222
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回答No.1

>皆さんは2級に合格した時はもう決算書や科目の意味を理解出来ましたか? その時は理解できていなかったでしょう 実務をしていて理解できました 2級に合格もしなかった人は実務でも理解できないのでしょう >社会人と学生が共に合格しても内容の理解度には差があるのでしょうか? 有るでしょう >取得後に何となく不安になりました。 不安になる必要は有りません、基本の知識が有ればかならずそれが生きてきます 社会では参考書・辞書・前例等は見放題...カンニングしながら仕事は出来ます...(笑)。 弁護士になった...六法全書は離せません