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中学受検生、株と為替 の意味
中学受検を控えている、小6の子どもに聞かれましたが、 うまく答えられません。 株 と 為替 の意味を どう説明したらよいでしょうか。 よろしくお願いします。
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小6のお子さんに対する説明では、全体を詳しく説明するより、一番大事な部分/一番使われている部分だけを説明することで次の様なことでどうでしょうか。 「株」 会社を新しく作るとき、あるいは、いま有る会社が何か新しい商売(事業といいます)を始めるとき、お金が必要ですね。そのお金が多額の場合、ひとりで出せないので、沢山の人に声を掛けてお金を出してもらいます。そのようなお金のことを会社の資本金といいます。この資本金を出してくれた人に、お金と引き換えに、その金額を書いた紙(証券)を渡します。この紙のことを株または株券と言います。この会社が将来商売(事業)をして、儲かった時には、資本金を出してくれた人(株を持っている人=株主)に儲かったお金から一部を分けてあげます。この分けてあげるお金のことを配当といいます。 この株(株券)を売り買いする場所(証券取引所)があります。ここでは毎日いろいろな会社の株が売買されています。 「為替」 商品を買ったり売ったりしたときの代金は普通、お金(現金)を払ったり貰ったりしますね。しかし外国のものを買ったり、外国へものを売ったりしたときはどうしますか。例えばアメリカに日本の自動車を売った(輸出した)とき日本の会社(輸出者)はアメリカの買った人(輸入者)からお金をもらわねばなりません。日本の輸出者は日本人ですから「円」でもらいたいですが、アメリカの輸入者は「ドル」で払いたいです。そこで間に銀行に入ってもらいます。銀行は世界中の国と取引していますから、アメリカ人がドルで払ってきたとき、それを円に換えて日本人に払ってくれます。そのときドルを円に換えるための計算が必要ですね。例えば1ドル=100円で計算すると、車の値段が百万円ならこれは1万ドルになります。 ですからアメリカ人が銀行に1万ドル払うと、銀行はそれを百万円に換えて日本の会社に払ってくれます。実際にはお金の代わりに手形、小切手などと言われるものを使って銀行に持ち込んでお金を請求したり、払ったりして取引をします。このような方法を「為替」と呼びます。 上のように外国のお金(通貨)と日本のお金(円)の交換するときのことを「外国為替」といいます。よくドルと円の為替交換レートと言われるのは、1ドルを何円で計算するかという基準のことです。上の例では1ドル=100円がこのレートです。このレートもその国の経済状態で毎日変わります。
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- 中京区 桑原町(@l4330)
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申し訳ない 為替のリンクを間違えました 正しくは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD%E7%82%BA%E6%9B%BF または http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD%E7%82%BA%E6%9B%BF%E5%B8%82%E5%A0%B4
補足
ありがとうございます。 wikipedhia でも、検索をしましたが、子どもに分かりやすく説明ができません。分かりやすい説明をどのようにしたら、よろしいでしょうか。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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お礼
とても、分かりやすい説明で、早速子どもに読ませましたところ、理解をしてくれたようです。 ありがとうございました。