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はっきりといいまして、10年も下働きをしなくてもお寿司は握れるのでは?
特に昔の料理人といえば、師匠の家に住み込んで、 寝るところと食事を引いた金額が給料といったイメージがございます。 殴られるのも当たり前のようなところ、 またそういうのがすごく美徳だと思われていたような気も致します。 しかし、はっきり言って、10年も下働きをしなくてもお寿司は握れるのでは?
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材料が全てそろっていてそれをただ単に「握る」だけで良いのなら10年の歳月は必要ないかもしれませんが、 実際に一人前の職人になるにはかなりの年月が必要となるのではないでしょうか。 例えば新卒で一般の会社に入社したとして、例えば体調が悪い日も、悪天候の日でも毎日欠かさず朝○時に出勤して 8時間労働し、必要あれば残業もあり、夜勤を申し付けられてもきちんと出勤し、与えたれた仕事をその時間内でこなす… といった社会人としての基本的なところがしっかりしてくるまで普通2~3年位はかかると思います。 学生時代のアルバイト生活とは比べ物にならないくらいの負担がかかります。 それからそれぞれの会社の本業にかかわる技術を少しずつ習得してゆき、(4月~来春3月までの一年間の業務の 流れを覚えるには数年間のサイクルを経験する必要があると思います) ある程度しっかり仕事が出来るようになるためには5~6年位はかかるのではないでしょうか? ある寿司職人の方の著書を読んだのですが、最初の1~2年はいわゆる下働き、2~5年目は裏方の作業を覚え、 6年目あたりからカウンターで寿司を握ることが出来るようなレベルになり、10年ほどで店の2番手、3番手となって 指導的立場になるそうです。 一般的な会社員の成長具合と考えても妥当なところだと感じます。
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ただ寿司を握る位なら2年もすれば魚の下ろし方から寿司ネタにするまで「店」の名前は出せませんが有りますよ、其処の店は20店舗位の規模展開してますが、新人が入れば1年位下働して包丁を持たしてますよ、何故なら何時も忙しいので昔の修行感覚が無いのです早く実戦させて店の利益に繋げているのだと思います、貴方の思っている寿司屋は親父が祖父の時代から受け継いできた個人店だと思います、ですから寿司を握るだけなら大きな店に入る事です。
- isuke-d
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昔とは時代が違うので、今は殴られることはそうそうないんですが。 罵声はしょっちゅうですかねー。うちのオヤッサン(料理長)は。 逐一そのしぐさややり方は見て覚えるのが当たり前な世界でしたが、今はある程度教えてくれます。 自分は本職ではないですが(ホテルの和食厨房勤務)、最近のお客さん「シャリがポロポロして食べ難い」と言ったとか。 寂しい世の中になりました・・・。 何事も精進が大切です。 お店としても、この料理の良さが判りますか?とお客さんを試す事もありますよ~。
血がつながってるわけでも大して親しいわけでもない、知って1年2年ぽっちの人間に金儲けや商売の重要なノウハウをいきなり教えてくれるような心の広い人間がいると思いますか。
- thorium90
- ベストアンサー率20% (365/1769)
10年かかると言うのは もっと広い視野でいろんな角度から見る必要があります。 まずは最終目標の店長になったとしても 朝5時から仕入れ、仕込み、昼休み2時間ほど 夜の11時まで片付けと仕込み 見返りとしての売り上げは確実性もなく 最大でも時間割にするとサラリーマンと同程度 こんな状態でどんな人が料理人をめざすでしょうか 通常人とは感覚や能力、方向性が違うと思われます。 10年掛かっても料理人になれない人も多いと思われます。
同じ河岸から同じネタ仕入れて同じ仕込をしていても 握る職人が、大将か新人で全く違うものになる。 それが、寿司の恐さ。 ちょっとまえにふらりと入った日本橋三越の食品 売り場の奥にある寿司屋。 カウンターだけの小さな店なのだが、50代半ばと おぼしき主人の握る寿司は一口含んで息を呑んだ。 シャリといい種といいわさびといい、今までの握りずし では味わい得ない絶妙の味わいだった。 ことにお任せで旬の魚や貝などを一貫ずつ握る。 昼間の時間帯ということで酒も飲みすぎることなく ゆっくり寿司だけが口に運ばれていく。 銀座の金田中も九兵衛も行ったことがなくても、この 職人の寿司がまぎれもない一流の寿司であることは 食べてみてはじめてわかる。 はす向かいには初老の紳士がいかにもなじみという風情で 酒を飲んで主人と雑談している。 その風情が、日本橋にいながら田舎のバス停のベンチに こしかけているような長閑さで、ふとみるといつの間にか 隣には美しい帯を締めた奥様らしき夫人が座っていた。 日本橋の老舗デパートの地下にふさわしい風景だった。 その後、もう一度食べたくて訪れたが、主人は群馬に帰った とのこと。若い職人さんの握った寿司は、もうしわけないが あの時の至福の味わいとは全く別の世界の味がした。
- m_inoue222
- ベストアンサー率32% (2251/6909)
握るだけなら誰でも可能でしょうね... 「職人」になるならどんな業種も一定の期間は必要でしょう
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
No.4です。 すみません、先頭行、数字が消えてました。 ”それで0年が目安といわれています。” →”それで10年が目安といわれています。”
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
寿司、日本料理に比べると修行期間が短いといわれていますね。それで0年が目安といわれています。 まだ回答にない大切なこと、下ごしらえです。これをこなすにはある程度の修行がいります。そして、ひとり立ちするためには経理的な知識、経験も重要です。当然、魚などの見極めも大切ですね。 寿司を握るだけなら10年の修行はいらないのでは? その通りです。でも、寿司屋になるには、それ以外のもっと大切なことがある、ということになります。 当然、回転寿司だけで良いのなら、短期間でできます。
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
修行とは単におすしを握る技術だけではないのです。 お客様への接客、ネタを仕入れる際の鮮度の見極め、シャリの炊き方、その他諸々 それをマニュアルではなく、きちんと体で覚えていくためにはそれ相応の年月がかかるであろう事は想像できます。 > 殴られるのも当たり前のようなところ これはその業界内部のことは知りませんので・・・・ 全ての親方がそうだとは思いませんけど。
- phoenix343
- ベストアンサー率15% (296/1946)
将太の寿司 をごらんになったでしょうか ただ握るだけならそうなのかもしれないが、 人一倍寿司にのせるネタなどの知識がないと、 それを食べる人の安全もない気がします。 よく言われますよね、経費削減とか言って、偽装販売とかやってるの。 あれも貴方のように寿司なんて簡単だろと安易に考えた結果だと思うのですが、どうなのでしょう?
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