濃度と総交換容量から必要な樹脂量を求める

質問

ほう酸を除去しなければならない水があります。
オルガノのアンバーライトIRA743を使用して除去する予定です。
そこで、おおよそどれほどの樹脂量が必要かを求めたいと思っているのですが、私は化学はひどく苦手で…

（１）　ほう酸の濃度×ほう酸水の質量＝ほう酸の質量
（２）　ほう酸の質量÷ほう酸の分子量＝ほう酸の分子数（mol）
（３）　ほう酸の分子数（mol）×アボガドロ数×電荷＝交換量（Eq）
（４）　交換量（Eq）÷樹脂の交換容量（Eq/L）＝必要樹脂量（L)

のような流れで求めればよろしいのでしょうか？
だとしても、ほう酸水中でほう酸がどのような状態でいるのかもよくわかりません…ほう素のイオンでしょうか？五ほう酸ナトリウムの水溶液と言われたような気はするのですが…

また、必要樹脂量が求められたとして、交換の効率もあるでしょうから１．２掛けぐらいの樹脂を用意すればいいかと思っているのですが、それは妥当でしょうか。

なにとぞ、アドバイスをお願いいたします。

回答No.1

noname#160321 · ベストアンサー

式に矛盾はありません。ですが…

>（３）　ほう酸の分子数（mol）×アボガドロ数×電荷＝交換量（Eq）
通常この式は「不要」です。なぜなら通常物質量はmolで測るからであって、ファラデーやクーロンでは測らないからです。

>ほう酸水中でほう酸がどのような状態でいるのかもよくわかりません…ほう素のイオンでしょうか…
少なくともホウ素のイオンではありません。ホウ酸分子と解離したホウ酸イオンの混合物です。

>五ほう酸ナトリウム
御社がこれをお使いなら、入っているのでしょう。しかし意識的に添加しているのでないなら考えなくて良いです。