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アセトアニリドの精製法について
この前、化学の実験でアセトアニリドの合成を行ったときに、アセトアニリドの精製法として、水からの再結晶法が最も適当であるらしい、ということを耳にしました。これが本当ならば、その理由が分からないので教えてください。お願いします。
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○アセトアニリドの水に対する溶解度が温度で大きく変化すること。 (冷水に溶けにくい) ○不純物として考えられるのが酢酸であり,酢酸は水によく溶けること。 ○溶媒として水は安全かつ安価であること。 などによるものと思われます。
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- TK0318
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回答No.2
アセトアニリドですが水の温度により溶解度が大きく変化します。(すごくおおざっぱに言うと25℃で0.5g、100℃で5g)そのため再結晶が容易です。 やり方は出来るだけ少ない熱水に溶かしその溶液を冷やすと溶けきれなくなったアセトアニリドが大量に析出します。チオ硫酸ナトリウムなどでもこの方法は使えます。