電気メーカーで30年弱シーケンス設計に関わる仕事をしていた転職組です。
「守破離」と言うことばをご存知でしょうが「シーケンス」は「守る」です。「独立」は「離れる」です。会社は良い意味での「破る」を望みます。
電気設計には「基本設計」「製作設計」に大きく分かれます。
(1)基本設計とは製造に関係ない製作設計をするためのシステム設計です。
(2)製作設計には「構造設計」「ハードシーケンス」「ソフトシーケンス」などがあります。
ハードシーケンスとはリレー・マグネット・しゃ断器を用いた配線を伴うシーケンスです。
ソフトシーケンスとは主にPLCとのラダー・SFCシーケンスです。
一言で「シーケンス制御」と言われていますがシーケンスだけを続けることは業務を与える人が許さないでしょう。
または独立して「シーケンス」だけの仕事を継続して受注していくことは難しいでしょう。
「シーケンス」をスピーディーにマスターするには【OJT】あるのみです。
メーカーで最低でも10年は掛かると思いますし、次のステップの「基本設計」も同じく10年は必要と思います。
と言うことは独立するには20年は覚悟下さい。
pp-hhさんと違って厳しいアドバイスしましたがロジック(0・1の世界)を経験されていることなので案外飲み込みは早いと思います。
今の仕事先はメーカーではありませんが30年弱の経験が役立って重宝されています。
小職のアドバイスが参考になれば幸いです。
お礼
返信ありがとうございます。 「守破離」ですか、勉強になります。 独立は悟りの域に到達しなければ、すぐつぶれるのかも しれません。 20年と言うと、ちょうど57歳になります。 老後も仕事は続けなければ、暮らしていけないでしょうから、 やはり、応用の利く技術は身につけていきたいと思います。