- ベストアンサー
勉強→覚える→忘れる
こんな事を書いて、いったい何を求めてるんだと思われかもしれませんが、よかったら回答お願いします。 今、英単語を覚えています。でも覚えても、どうせ忘れます。毎日、復讐すれば大丈夫という意見もありますが、毎日あの膨大な単語を復習し、新しい単語も覚えるのは不可能に近いと思います。これは勉強、全てに言えることですが特に単語系は、その傾向が強いと思います。 最近このことで勉強しても意味がないんじゃないのかと思えてきます。 それとも勉強は、勉強した分の何割か覚えておけばいいということなのでしょうか? 勉強とは覚えるものだ。しかし、覚えても確実に忘れる。 この矛盾に対して皆さんは、どう対応しましたか? 別に英単語に対するアドバイスでなくて構いませんのでご享受ください(勉強に対する哲学など、どんな意見でも嬉しいです。)
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
英単語を覚えるのは、本当に大変ですよね。自分も、ある時は、レポート用紙が真っ黒になるまで何回も書いて覚えたり、語源を使って覚えたり、またある時は、nia4649さんと同様、果たして自分は語彙数をある程度以上まで増やすことが出来るのかと壁に突き当たったこともあります。 ただ、やはり、語彙というのは、基本中の基本で、英文での情報に接していけば、自然に身に付くものであると言うことがやはり真実であると感じます。 1.中学でやるような単語は、ともかく、教科書の本文や辞書の例文を見て、暗記。どんなレベルの英文でも、中学レベルの単語はどうしても出てきますし、その使われ方も非常に多様です。特に、前置詞、冠詞がその典型ですが、中学レベルでの用法も含めて、ともかくこれは覚えていくしかありません。このときに、phonics の知識があると覚えやすいですね。これについては、最後にその簡単な解説をコピーしておきます。 2.高校から大学受験レベル:多分、2000とか4000と言うレベルのことですが、基本的には、次の二つのやり方を組み合わせて覚えていく。一つは、語源の知識です。接頭辞+語根+接尾辞と言う英単語の構造に即して覚えていくと言うものです。この10年程で出版された語彙の本はほとんどこの方法を取り入れているはずです。もう一つは、自分の興味のある物語を、あまり語彙的に無理のない範囲で読むことです。語彙数を限ってrewriteされた物語が出版されていますし、左ページに英文、右ページに解説や訳などが載っている本もあります。 3.5000以上、1万とかのレベルになれば、もうそれぞれの人のやり方でやっていくしかありません。word power関係の本をやったり、自分で英字新聞の単語帖を作ったり、さまざまです。 つづりと発音の関係: つづりを覚えるのは、次のような法則を知っておくととても楽になります。これは、以前、定時制に勤めていた時に作ったものです。 1.文字は2種類ある。一つは母音を表す母音字でA, I, U, E, Oの5文字しかない。もう一つは子音字でアルファベットから(母音字)を除いた残り全部を言う。 2.母音とは、口を自然に開いて、唇とか舌とかのぞを使わずに、自然に出せる音のことを言う。「ア、イ、ウ、エ、オ」のような短い母音と「エィ、アィ、ユゥ、イー、オゥ」のような長い母音の2種類がある。つまり、基本的に、母音字は、それぞれ、これらの短い音と長い音の二通りの発音を、持っている。ここが、ローマ字と英語の文字の読み方の違う点です。 なお、u は、短い読み方は「ウ」よりも「ア」のほうが多い。cut:「カット」, bus「バス」など。それから、aとuでは、口の開きの大きさが異なる。aのほうが口が大きく開き、「エア」のような音で、Japan:「ジャパーン」の panのような音。uは、日本語の「ア」とほぼ同じ。 3.子音とは、口の色々な機関、例えば、舌、唇、歯、喉などを使わないと発音できない音のこと。基本的に、子音字が表す子音は、そのアルファベット読みから母音を取り去った残りの子音になる。例えば、f、l、m、n、s、xのアルファベット読みはどれも、「エ」という母音が共通していて、それぞれの文字のアルファベット読みから「エ」を取り去り、残った子音がそれぞれの子音字の表す子音となる。だから、基本的に、子音字は一通りの読み方しかない。(「ぃー」が共通している文字も多くあります。b、c、d、g、p、t、v、zです。同様に、「エィ」が共通している文字は、h、j、kです。) なお、2と3が、ローマ字が「か」ka のように、二文字になる理由。 4.母音字が二通り、子音字が一通りの発音の仕方があるので、英単語の読み方で困るのは、母音字を短く読むのか長く読むのかの判断である。 5.dog, cat, pet の様に、子音字+母音字+子音字 の並びの時は、母音字を短く発音する。これは、二つの子音字に挟まれて、母音字が圧縮されているとイメージすればいい。母音字1個に対し子音字2個で、1対2で、母音字が負けて圧縮されていると思えばいい。(少数ですが例外があります。cow,howなどです) 6.cake, five, codeのように、子音字+母音字+子音字+eの時は、母音字を長く発音する。これは、eが母音字であるため、子音字2個、母音字2個の同数なので、数の上で勝ち負けなしとなり、母音字は圧縮されない。これは、e が自分は発音しなくていいからもうひとつの母音字を長く発音してくれと言っているようなもの。 なお、これには、have,come,liveなどの例外があります。ただ、例外は日常的に非常によく使うものに限られます。そうでないと、例外的なものを覚えていられないからだと感じます。 7.desk, test, pass の様に、子音字+母音字+子音字+子音字のパターンの時は、母音字を短く発音する。これは、子音字が3個に対し、母音字がたったの1個であるので、母音字が子音字に圧縮されて短くなるとイメージする。 これも例外がある程度あります。kind,find などです。 8.boat, read, coat の様な子音字+母音字+母音字+子音字のパターンの時は、母音字の一方だけを長く読む。もう一方のほうは読まない。これは、次のように考える。つまり、母音字と子音字の数が同じなので、互いに勢力が等しい。よって、母音字は圧縮されないということ。これにも例外が有る程度あり、out の「アゥ」とか、August の「オウ」などです。outの応用は数多くあり、about,shout などです。 9.アルファベットの読みに無い音は、近い口の形を持つ文字を二つ組み合わせて表現する。thank のth, out のou など。子音は子音字を、母音は母音字を組み合わせる。 日本語でHokkaidoと言う時と、hokaidoと言う時ではhoの部分を強く言えるかどうかの違いがある。日本語は高低アクセントだが、英語は強弱アクセントになるので、Hokkaidoのように、子音字二つでためを作り、その前の母音を強く読ませる形が多い。これについては、スポーツ観戦で「日本」を応援する時の言葉でも説明できます。nihonとはほとんど言わずに、 nipponといいますよね。これは、nipponのほうが強く言えるからです。「イ」の音を強く発音するには、nipponと言うしかないわけです。 名前動後。つまり、名詞のアクセントは前、動詞のアクセントは後ろ。これは、動詞の過去形などが語尾変化により作られるので、語尾の方を強くはっきり言う必要が生まれ、それと区別するために名詞は前を強く言うようになったため。一番簡単な例が、同じ語が名詞と動詞でアクセントの位置が変わるrecordの例です。ただし、似た単語でreportは名詞動詞ともに後ろにアクセントです。 長い単語は、短い単位に分けて、考える。enforcementは、en-force-mentとなる。
その他の回答 (7)
物を忘れるのも、ある程度の時間がかかります。記憶が薄れかかったころに復習をすると記憶が強化されますが、まだ忘れてさえいないのに記憶と復習の間の時間を極端に短くしても、労力の割に効果はあがりません。100%の記憶を短期間に一発で形成できないからこそ、時間を置いて適量な刺激を何度か与える必要があるのです。 復習は、これまで覚えたもの全てを毎日チェックするよりも、2~3日前に覚えたものだけに絞って復習し、忘れていたものだけを「弱点」としてプールして復習の対象に少しづつ加えていくほうが効率的です。月に何度か「弱点」のプールだけを通して復習するようにすれば、よりいっそう効果的でしょう。 私自身は、思い出せなかった回数を「正」マークでカウントしていくことで、どこが復習で優先すべきところかわかるようにしていました。数学の問題などは、めくって下の誤答を見られるように紙を張ってやり直していたので、ノートの分厚いところが、優先課題とわかるようになっていました。出来たことよりも、出来なかったことが目立つような記録を心がけると効率よく復習できます。 自分でちゃんと単語帳を作るところから取り組むなら、Mnemosyneというフリーの単語帳作成支援ソフトもあります、これはよく覚えていない単語を優先的に出題してくれるので便利です。
お礼
弱点強化ですね。よくわかりました。ありがとうございました。
覚える→忘れる→覚える→思い出す→幾つか忘れる→覚える・・・・ 繰り返しです。 スペイン語を勉強したとき、先生に辞書は何度も引けと言われました。 紙の辞書の場合は線を引いたり付箋を貼ったりして、調べた印を残すというのも聞きました。 まあこれはどっちでもいいと思いますが、辞書を一度引いただけで覚えられると思わないほうがいいです。 忘れるのは普通なのだから、心配しないこと。 No.5の方がおっしゃるように語源を知ると理解しやすいです。 また、接頭語、語幹、接尾語・・・などで、似た意味を推測することができます。 自分の場合はスペイン語を齧ったことがあるので、語源を読むと理解しやすい(ラテン語由来やフランス語由来の英単語の場合)のですが、英単語を覚えるだけのために、いちいちそこまで出来ませんよね(^^; (スペイン語はたまたまやったのが、結果的に役立っているだけ) http://www.google.co.jp/search?hl=ja&lr=&q=%E8%8B%B1%E5%8D%98%E8%AA%9E+%E6%8E%A5%E9%A0%AD%E8%AA%9E+%E6%8E%A5%E5%B0%BE%E8%AA%9E&revid=1984329113&sa=X&oi=revisions_inline&resnum=0&ct=top-revision&cd=1 紙に何度も書くのもいいかもしれませんが、声に出して読むのも良いです。 RだかLだか、BだかVだか、意識しながら発音してみます。 カタカナで覚える、ローマ字読みで無理矢理覚えるのも良いですが、それだけだと綴りが覚えにくい場合が。 「ラ」→laだかraだかluだか・・・ しかし、自分にとって一番効果あるのは、文章の中で何度も何度も見かけることです。 単語帳でやっただけでなく、長文などで読む。 これも一種の「繰り返し」です。 この単語は見たことあるな、確かこれやったよな、何だっけな、と。 そこでまた単語帳なり辞書なりで確かめるわけですが、何度も見て覚えていると記憶に残りやすいです。 これだけだと綴りまで書けるようにはなりませんが(漢字を読めるが書けないのと似ている)、「見たら意味は理解できる」程度にはなりますよ。 それに、文の中で見ると、使い方までチェックできます。 例:WebサイトでContact us (お問い合わせ先)という語をよく見かけると、contactの後にtoは要らないんだなと覚える。
お礼
丁寧な説明、ありがとうございました。
- settu_bird
- ベストアンサー率22% (6/27)
人間は忘れるように出来ています。だから忘れるのが普通です。もし、覚えたこと全て忘れなかったら大変なことになります。実際、起こったこと全て記憶してしまうという病気の人がいたそうですが、本人はとてもつらかったそうです。 記憶にも種類があります。簡単に言うと短期記憶、中期記憶、長期記憶です。長期記憶は自分の名前などの記憶で短期記憶は昨日食べたものなどの記憶です。つまり短期記憶は何年もずっーと覚えていてもしょうがないものなのですぐに忘れます。受験に必要なのは中期から長期です。 だから受験勉強の内容は短期記憶にならないように覚える必要があります。せめて試験が終わるまでは保持できるように。 詳しいことは800字以内で書けないので大きな図書館などに行って心理学や大脳生理学で記憶のしくみなどを勉強してみるのもいいと思います。 いろいろな発見があって無駄な時間の使い方をしなくて済むかもしれません。
お礼
上手な記憶の仕方があるんですね。ありがとうございました。
- Agee
- ベストアンサー率42% (414/964)
単語の意味を覚えるだけでなく、語源を覚えるといいと思います。多分、その単語の語幹はラテン語か何かで、その意味を知れば派生語(同じ語幹+語尾が変化したもの)の意味の見当がつけられるようになります。一つの単語を覚えると十個ぐらいの“親戚”とも仲良くなれるのです。辞書に載っている定義は知らなくても、意味は解るようになります。 それと、私の経験から云っても《恥をかくと忘れない》という公式があります。問題集なり、単語帳なりで、自分が記憶出来ない単語を確認する作業も大事です。 最後に、「新しい単語も覚えるのは不可能に近いと思う」などと考えているようでは、何事も成就しません。富士山を眺めて「僕には絶対登れないな」と思ってるようなもんです。行って御覧なさい。子供から老人まで、果てしない数の人々が行列して登っており、(多分)その90%の人々は山頂に到達しているのです。闘う前から負けを認めているボクサーに勝ち目はありません。
お礼
弱気にならないように頑張ります。ありがようございました。
- IXTYS
- ベストアンサー率30% (965/3197)
こんにちは。 とても意義のある質問です。 私は一万五千語覚えて、大学に入りました。 別にこんなに覚えなくても、三分の一の五千もあれば、日本の大学ならどこのどの学部にでも楽々に入れます。 しかし、単語はこの時にしか覚えられないことを知っていました。 15~19才が黄金時代です。 この時期を逃したら、もう単語は覚えられません。 そういうものなのです。 今、60代の後半ですが、単語は三万語は覚えています。 インターネットも英語で情報を検索する方が楽です。 今、インターネットで流れている情報の四分の三は英語の情報です。 英語で自由に情報を入手出来ることの恩恵は、出来る者にしか判りません。 世界が自分のものであるという、この感覚は英語を自由に操れない限り、得ることなど思いも寄りません。
お礼
なるほど。確かに、想像すると便利ですね。3万語も維持して覚えてるなんて、信じられないほどすごいです。
- ultramario
- ベストアンサー率28% (9/32)
Education is what remains after one has forgotten everything he learned in school.とはアインシュタインの名言です。 訳:学習とは学校で学ンだこと全て忘れ後に残るものだ。 つまり勉強は忘れることを前提にしていて、身に付くものしか身に付かない、けれど何もしなければ何も身に付かない。ということではないでしょうか。 勉強>覚える>忘れる と考えるのではなく 勉強>覚える>大半忘れる>幾つか残る>リピート>残った文が積み重なる がグーだとおもいますよ。 IQ200あるわけでもありませんし忘れるのは当然です。 けど忘れるものがないより良いかと。
お礼
そうですね。割り切ることも重要だと思います。やれるだけ、やるべきですね。
覚える、忘れるの繰り返しで記憶に定着するのですよ
お礼
繰り返し覚えるのが近道ですね。ありがとうございました。
お礼
とても勉強になりました。ありがとうございます。m^^m