- ベストアンサー
無から有が生まれる?
まず、専門的な知識はまったくありません。 宇宙について、調べるうちにどうしても納得がいかないことがあります。ビックバーン以前の宇宙は「無」であったと書いてありました。となると、無から「有」が生まれたことになり、現在の宇宙のとてつもない質量が生まれたことになります。どなたか、わかりやすい様に教えてください。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
[ビックバーン以前の宇宙は「無」であったと書いてありました。] 単にわからないから「無」と書いてあるので「有る無しの無」じゃないんですね。「無」じゃエネルギー保存則に反するから「空」と書くほうがいいね。この「空」も何にもない空(から)というわけじゃないですね。膨大なエネルギーは存在するが3次元的には感知不能という意味ですね。ビッグバンが正しいとすると(正しいんですけど)宇宙の正しい姿は多次元宇宙なんですね。それを3次元的に捕らえようとするから「無」や「空」になっちゃうんですね。ちょっと難しいかな? まあ原因結果の連鎖で考えると質問者さんの疑問は正しいということでもあるんですね。不迷因果といって因果をくらませることは誰もできないんですね。だから多次元宇宙が正しい帰着ということになるんですね。考え方の参考に!
その他の回答 (5)
- siriusu2010
- ベストアンサー率0% (0/2)
- Eris136199
- ベストアンサー率66% (4/6)
趣味程度ですので、できるだけ簡潔に説明します。 宇宙が生まれる前は「無」と言っても、実は一瞬一瞬(非常に短い時間)は「有」になる瞬間がありました。(量子力学的にはゆらぎと言います。) そして、何かのきっかけでこの一瞬現れては消えていた「有」が消えなくなります。これが現在の宇宙の始まりです。この「有」が消えなくなった時から、物質が生まれていきます。(厳密にはちょっと端折ってますが)これがビックバンであり、そのエネルギー量は半端ないです。 補足:「無」とは時間、空間という概念が存在しないもの。ただし、そこに何もないわけではなく真空エネルギーというもので満たされています。(ここからは専門的になってしまうので、興味があればお調べください。)
- bttf2003
- ベストアンサー率37% (230/614)
>ビックバーン以前の宇宙は「無」であったと書いてありました この考え方は、古典物理学的な考え方です。 最近では、ビックバーン以前の宇宙は「有・無の揺らぎがあった」という考え方が主流です。 不確定性原理より、ΔE* Δt≧1/2*hbar ( ΔE:エネルギーの測定精度 Δt:時間の測定精度 hbar:h/2π h:プランク定数 π:円周率)であり、t=0ならE=∞となり無から無限大のエネルギーが発生することも可能になります。 特殊相対性理論より、E=m*c^2 (m:質量 c:光速度) となり、とてつもない質量が生まれます。
- cobamax
- ベストアンサー率41% (157/381)
宇宙好きな一般人です 「無」の状態からビッグバーンにより出来た小さな宇宙(0秒だった時の10のマイナス43乗秒後・プランク時間)は原子ではなく素粒子(クウォーク)の状態で存在していた、温度がさがり陽子 中性子 電子がばらばらの状態で存在し、さらに温度が下がり原子核を伴った原子となりさらに下がり元素となり銀河ができ、星ができ137億光年のかなたまで広がっています、 また宇宙はある時点から収縮をはじめ、膨大な広がりと質量意がある一点になり最後は「無」になるという理論もあります 元素より先のことは、観測で証明できますが、 宇宙の誕生前後のことは世界の学者の研究の真っ最中です 「ビッグバーン理論」「ブレーン宇宙論」「ひも理論」「インフレーション理論」などいろいろな理論がありますが「無」から「有」になった のは良くわからないので「神様」が作ったことにする人が多いのです このたび物理学でノーベル賞の日本の学者はビッグバーン直後の原子になる前の素粒子(クオーク)の研究で受賞しました、つまりビッグバーン前後の状態を研究しているのですが、この状態の研究は湯川博士(陽子 中性子の結合の理論・パイ中性子)以来 日本の大変得意とするところで受賞した小柴博士もニュートリノ(宇宙初期の状態)で受賞しています、 宇宙の「無」から「有」を理論正しくわかりやすく説明したら 間違いなく「ノーベル賞」です
ちょっと無理です。 「時空がなかった」「宇宙が物質やエネルギー、時間だけでなく距離も無かった」って言って理解できますか?