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宇宙の始まりと「無」の存在について考える
- 宇宙の始まりはビッグバンとされていますが、その前には何があったのか疑問です。物質の世界では「無」は存在せず、全ては元からあったと考えられます。
- 「ゼロ」は数学的な概念であり、実際の世界には「無」は存在しないと考えられます。宇宙の始まりは何かの状態の変化であり、その前にはさらに別の状態が存在していたと考えられます。
- 質量保存の法則からもわかるように、宇宙は常に状態の変化を繰り返しています。したがって、「無」という概念は存在せず、全ては元からあったのではないかと思われます。
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最近の理論物理では何もない状態から状態が発生する理論が出されています。物理学的には無という状態は存在しないことになりますね。
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- Mokuzo100nenn
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科学ではインフレーション以前のことは分かっていません。インフレーションも仮説ですが。 分かっていないことは分からないとするのが唯一の科学的な態度です。
お礼
ご回答有難うございます! そうですね。まさに仰るとおりだと思います。 分からないものに無理に答えを出そうとするのは 科学の態度としてはナンセンスですね。 科学ではわかっていないことは承知のうえで、 現時点でおそらく解決不能なこの問に対して どういう風なアイデアを持っていますか、という問いかけです。 もちろん、この問いかけに興味が無い人は 関わる必要はないでしょう。 ありがとうございます!
- SPROCKETER
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「ビッグバン以前には物理法則が異なる別の宇宙があった。」というのが正解のようです。 ビッグバン以前には、宇宙の全質量が2つのブラックホールに集中している別の宇宙があったのではないかという仮説があるそうです。 様々な宇宙が形を変えて現れては消えて行き、ビッグバンとビッグクランチを繰り返して行って、現在の宇宙に辿り着いたと考えて良いでしょう。 ビッグバン以前の宇宙の情報が現在の宇宙に受け継がれているかという問題がありますが、物理法則の中には影響を及ぼしているものがあるのかもしれません。 現在の宇宙は、例えて言うと、沸騰して泡立ってパンケーキのような形をしていて、そのスポンジ状の泡の外側にある膜の部分に銀河系があるわけです。 沸騰して泡立つ為には、宇宙の外側にエネルギーを集めるカマドのような物が必要で、エネルギーが集まる構造があったから、現在の宇宙が出来たのだと考えられるようです。 宇宙がエネルギー過剰で無かったら、泡構造が無く、均一の密度で出来た宇宙だったはずで、そうであれば恒星や銀河が現在のように存在したかどうかは疑問でしょうね。
お礼
ご回答有難うございます! なるほど 「ビッグバン以前には物理法則が異なる別の宇宙があった。」 とかんがえると、全く別の考えが広がりますね。 確かに物理法則が異なる世界があったのであれば、 どうとでもなりますもんね。 >> 沸騰して泡立つ為には、宇宙の外側にエネルギーを集めるカマドのような物が必要で、エネルギーが集まる構造があったから、現在の宇宙が出来たのだと考えられるようです。 >> 宇宙がエネルギー過剰で無かったら、泡構造が無く、均一の密度で出来た宇宙だったはずで、そうであれば恒星や銀河が現在のように存在したかどうかは疑問でしょうね。 つまり、現状を見た時に、物理法則を当てはめて、こうなっていなければ今のようになっていない、という考えですね。 ありがとうございました!
- hamazo2004
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無があるとするのは昔、海の向こうは何も無いと言ったような人間の奢り。理論上はともかく、あるとも無いとも言えないのが現在のところ。人間は地球のことさえ分かっていません。
お礼
よく分かってないことは知っています。 よくわかっていないことをあなたはどう想像しますかという投げかけです。
お礼
ありがとうございます! そうなんですか! ということは本当に無から有が発生しているのか 無だと思っているだけで実はその中に現在の科学では発見できていない有があるからこそ、無から有が生み出されるのか。。 普通の物理では、無から有が生み出された場合、 「無ではなかった、観測し逃した何かがあった」と考えますよね。 でも本当に無から有が生み出されるのであれば、 そもそも無とは何かという定義がすでにされている前提ですよね。 その理論を知りたくなりました、ありがとございました!