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倒産会社の見分け方?
前に出入りのあった会社が先月、倒産したとの噂です。 この会社は資本金1000万の同族経営の株式会社です。負債総額は数千万(推定)と思われますが、事務所はまだ存在し連絡もできるとの事です。 そこでこの会社が倒産したかどうか(法務局や裁判所、税務署などで調査が可能か)の見分け方、『倒産』の定義、この2点についてよろしくお願いします。
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>会社が倒産したかどうか(法務局や裁判所、税務署などで調査が可能か 倒産の定義が定まっていませんから、一概に言えませんが”破産”であれば 必ず官報に公告しなければなりません。 よって、破産を知ることは可能です。 ※破産手続きが開始してからですから、法的に破産が確定した後となります ので、一般的な”倒産”のかなり後になります。 破産法 第十条この法律の規定による公告は、官報に掲載してする。 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16HO075.html#1000000000001000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000 官報 http://kanpou.npb.go.jp/ (上記が無料のインターネット版です。1週間分しか掲示されていませんが官報の イメージをつかめます) ※有料版であれば官報掲載のデータベースを利用する事ができます。 法務局(登記関係)ですと http://legal-associates.co.jp/letter/contents.pdf などが参考になります。 一般的に言われる倒産の情報であれば、東京商工リサーチや帝国データバンク など民間調査機関の情報が一番よろしいかと思われます。 (勿論、限界があります) >『倒産』の定義、 法的な定義がありませんから、難しい質問です。 一般的には 民事再生 会社更生 会社整理 破産 特別清算 + 2回目の不渡り手形を出した時(事実上の倒産) (銀行取引停止となります。銀行決済できない会社が存続できる可能性 は限りなくゼロに近いと思われます) + 私的整理 http://www.ccsjp.com/turnaround/ta102-1.htm があります。
お礼
良心的なご回答をいただき、大変勉強になりました。ありがとうございました。