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養鶏流通システム
種鶏の輸入について調べています。国内の種鶏は海外のEWグループもしくはヘンドリックスグループから雛を輸入しているとの事ですが、1羽当たりいくらくらいなのでしょうか?また例えば雌雄で輸入し、国内の養鶏場で増やせば相当の羽数に増やせるものと思います。そうなると、もうEWグループから購入することがなくなるのではないかと思いますが、継続して購入しているのでしょうか?EWグループはどのようなビジネスをしているのでしょうか?(国内の養鶏業者にある羽数以上増やしてはいけないなどの契約を結ぶとか?)。EWグループのビジネスモデルについてご存知の片がいらっしゃいましたら教えてください。
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- fumi26
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獣医さんであれば、大学院で講義を受けておられるでしょうし、すでに誰かが回答していると思いましたが、まだなようなので! (1)雑種強勢を利用した現在の近代養鶏にとって、種鶏の価格は金以上です。日本の種鶏場と海外の供給農場との契約で、種鶏1羽あたりの単価は部外秘ですし、供給する態勢と羽数(種卵)の数、日本での流通までもが契約内容と聞いております。 (2)農水省のHPの解説を参照ください。トマト、トウモロコシなど最新の種子と同じく入手可能なコマーシャル鶏は一代雑種ですので、その子孫の性能はばらつきが大きく、購入した鶏に追い付きません。いつまでもヒヨコを購入しなければいけない宿命があるわけです。国産鶏を開発しようとする試みが永年続いているのは、海外の農場が日本の養鶏の主導権を持つ現状を打破したいと農水省や生産者が考えているからです。日本独自の系統もあるのですが、・・・・・・・・ (3)ビジネスの内容ですが、商売ですから、羽数制限はないと思います。HPにある業者(協会)も事業紹介しておりますので、参照ください。 学生時代の遺伝講座を思い出し、添付のHP上段の解説を読んでください。
お礼
非常に参考になりました。ありがとうございました。