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凍結乾燥時のDNAの状態について
現在私は、核酸を用いて実験系内の共存物との相互作用を検討しています。 使用する核酸は凍結乾燥したものに水を加えて濃度調節しています。 しかし、凍結乾燥時の核酸が"粉状になったもの"と"透明な膜状になったもの"とで 相互作用の状態が全く異なってしまいます。 実験条件等は同じです。 ・なぜ同じ凍結乾燥機を用いながら、異なる二つの状態にドライダウンされるのか ご存知の方、同じような体験をされた方、宜しくお願いいたします。
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- geneticist12
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回答No.2
お礼
ご回答ありがとうございます。 『乾燥の途中で氷が溶けた』とのご回答が 『途中で装置が止められた』という事実にたどり着きました。 途中で氷が溶けると、単にサンプル濃度が高くなるだけであり ドライダウン時の状態に違いはないと考えていたのですが、実際は違うようですね。 どういうメカニズムで、凍結乾燥中のサンプルが一度再溶解してしまうと 白い粉状にドライダウンされるのかがとても気になるところです。 当方、エバポレータでDNAを乾燥させたことはないのですが 完全に透明なフィルム状であることは確かです。 エバポレータで乾燥させるメリットを含め 今後の指針に応用させて頂ければと思います。 ご回答ありがとうございました。