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イオンと原子の違い
今、化学Iのイオンを勉強しているのですが、イオンは電子の授受によって希ガスの原子と同じ電子配置になっていることを知っているだけで、原子のときとどう違うのかがわかりません。 マグネシウムイオンとマグネシウムは同じもの??というかんじで頭が混乱しています。 誰か違いを教えて下さい。よろしくお願いします。
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原子とイオンの違いを一言で言えば、電子の個数の違いと言えます。 原子は原子核内の陽子数と同じ個数だけ電子をもっていて、原子全体で電気的に中性です。 他方、イオンは原子核内の陽子数と異なる個数の電子をもっていて、電子の個数が陽子数より多ければマイナス・イオンになり、少なければプラス・イオンになります。 イオンの電子配置が希ガス原子の電子配置と同じようになる傾向があることはご存じの通りですが、必ずしもこの場合だけをイオンとは言わない(高校の範囲外になるでしょうが)ので、電子の個数が陽子数と一致するか否かで判別した方が良いと思います。 ここまでの説明でもうお分かりだと思いますが、そのため、「マグネシウム・イオンとマグネシウム原子は別物」だと言うことが分かるかと思います。
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- TomaSoichi
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回答No.1
原子は原子核と電子でできていて、そのどちらかが違えば別のものになります。 なので、マグネシウムイオンとマグネシウムは違うものです。
質問者
お礼
ありがとうございました!
お礼
理解できました。 ありがとうございました。