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年金問題について
ニュースで、ある事業者が、社会保険事務所の職員の指導で、報酬月額を下げて申告した。サインも職員のものである。と告白していた。 しかし、これには強い違和感を感じた。彼は、責任を社保庁の職員にしていたが、もともと不払いや、経営の不振に端を発していて、何らかの彼の相談から始まったことであり、その改ざんがどういう意味を持つものか知らなかったはずもあるまいに、責任を社保庁の職員に押し付けている態度に違和感を感じました。 職員にしてみれば、目の前の事業者さんのために良かれと思ってやったんだろうと思う(従業員のためには、ならないですけど。違法だろうし)んですが、どうなんでしょうか? 事業者の態度に関する認識で、間違ってますか?
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そのとおりだと思う一人です。 この意見は、今の世論の中では消えてしまうようなものかもしれません。 事業主としてのプライドは全くないのでしょう、その人は。 事業主としての納付の負担が報酬月額の訂正により軽減されている、その恩恵を受けているにも関わらず、なぜか全て社会保険庁が悪い、となってますね。 冷静な視点を多くの人が見失っていますね。。
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同感です。 マスコミ報道は保険料徴収率を上げることは悪と思っている? 保険料を納めることなく政府管掌健康保険の保険給付を受け、未納付の期間の年金の給付も受けていることを知っているのだろうか。また、それを許すというのだろうか。納付の見込みがなければ事業主の標準報酬を下げてでも徴収するのは当然だと思う。もちろん従業員の分を勝手に引き下げることは論外だが。
お礼
ありがとうございます。 当該事業者もマスコミも、社保庁職員が、違法を行っているから、反論できないことをいいことに、一人悪者にしているのを、不快に感じます。
- tsubo-niwa
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私は、年金記録改ざんについての、今の報道の姿勢に大いなる疑問を感じています。 すべてを社会保険庁の役人の懈怠・不正が原因であるかのごとく報道していますよね。 そうしておけば、報道する側の年金制度への知識・見識のなさを露呈することなく、 見る側である国民の関心をひきつけることができるとでも考えているのでしょう。 ・事業主が保険料を一時的に払えなくなった場合を想定していない制度 ・役人の懈怠・不正をチェックできない事務システム ・保険料を受領し放しで被保険者にまったく通知しない仕組み 年金商品を販売している民間の保険会社が、ごく当たり前に持っている仕組みを、 国で運営している公的年金は一切具備していません。 私は、国民年金・厚生年金保険の制度疲労や事務処理の仕組み、 国民への周知の不徹底にこそ、本当の課題があると思っています。 国民の公的年金への関心を高めるためには絶好の機会なのに、 報道の姿勢が今のままでは、一部の役人や事業者、社労士の「トカゲの尻尾切り」で 事態は終息してしまうかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 そうですよね。これまでのことにケリをつけるとともに、どうしたら、今後こういうことが起こらないか議論し、制度を確立する必要がありますよね。
お礼
回答ありがとうございます。 同じように考える方がいて安心しました。